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9月, 2024の投稿を表示しています

運動会で伝えたいイメージをビジュアルイメージに

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 運動会に向けて、ビジュアルイメージから意味を読み取りながら、伝える工夫をしてきた青組(5歳児)さん。 「運動会で伝えたい気持ち」を、色や形を使って表現してみることにしました。 「リレーでがんばる気持ちを伝えたい」 「みんなと心を合わせてがんばる気持ちを伝えたい」 「友達と一緒にがんばるところを見てほしい」 「パラバルーンを見てパリに行った気持ちになってもらえるようにがんばりたい!」 などと、いろいろな思いがでてきて、 子どもたちは、運動会に向けての活動を積み重ねるなかで、 伝えたい気持ちをそれぞれ抱いているようです。 「楽しい気持ちが伝わるようにカラフルにしようかな」 「星を描いたら、キラキラな感じが伝わるかな」 「燃える気持ちでがんばりたいから炎を描こう!」 「ハートを描こう!優しい気持ちだから」 と、自分の伝えたいメッセージをどんな色や形で表したらよいか、じっくりと考えて… とても素敵に仕上がっています。 一人一人のビジュアルイメージを、クラス旗に!みんなの気持ちをクラスごと、旗にすることにも挑戦! みんなのビジュアルイメージのデザインから、各クラスのテーマも決定しました‼ 1組は、「心を合わせて やさしい気持ち」 2組は、「声を合わせて まるい心、はずむ気持ち」 3組は、「力を合わせて キラキラ楽しい気持ち」 保護者の皆様にも、運動会当日は、子どもたちのどのような思いが込められているのか想像しながら 完成したクラス旗を、ご覧いただけたらと思います。 運動会までもう少し!子どもたちが、友達と一緒に取り組む楽しさを感じながら過ごせるよう 応援していきたいと思います。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「みんなで表現しよう」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea): ビジュアルイメージ(視覚的に表されているもの)はメッセージを伝える (PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)  ◆探究の流れ: ・ビジュアルイメージから感じること ・ビジュアルイメージでのメッセージの伝え方 ・ビジュアルイメージによる表現

大切にしている「振り返り」の時間

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今日は、古屋記念堂の広い場所で、初めてかけっこに挑戦をした赤組(3歳児・満3歳児)さん。 広い場所でゴールテープを目指して思いきり走る表情は、とても楽しそう♪ 黄組(4歳児)のお兄さん、お姉さん達もたくさん応援してくれて 「がんばって~!」と、他クラスの友達や黄組(4歳児)さんへ声援を送る姿も。 そのあとは、赤組(3歳児・満3歳児)さんみんなで、 広いフロアをダイナミックにつかいながら、思いきりダンスを踊ってきました♪ 幼稚園に戻ってからは、古屋記念堂でのかけっこやダンスの様子を記録した映像を見て、 自分たちの動きを「振り返り」。 今回のユニット「伝えよう(運動会)」では、「振り返りができる人」も、特に大切にしている学習者像の1つで、活動の後の「振り返りの時間」も、とても大切にしています。 「お丸(円)がきれいにできているね」「元気に走っているところがよく見える!」 と、自分を見つけて嬉しそうにしたり、素敵なところを見つけて言葉にしたり・・・ 映像をところどころ止めながら、 “もっと素敵な表現をするためには、どうしたらよいのか”を、一緒に考えています。 そして、子どもたちから出てきた意見は、振り返りボードに貼っていき・・・ 「腕を大きく伸ばしたほうがいい」「お丸(円)をつくるところは、手を離さない」 「お顔は、ニコニコで踊る」など、いろいろな意見が貼られています。 先日は、スカイホールでお互いのダンスを見せ合う発表会。 他クラスの友達が踊っているダンスを、お客さんになった子どもたちが真剣な表情で見ていて 「走るところがかっこよかった」「ポーズ(をとるところ)がすごかった」 など、素敵だったところを伝え合うこともしました。 こうして、自分で振り返ったり、友達から出された意見を聞いたりしながら、 「見ている人に伝わる表現」について考えている子どもたち。 運動会まで、まだまだ子どもたちの「挑戦」と「振り返り」は、続きます。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「伝えよう(運動会)」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea):さまざまな方法を使って自分を表現し、人々に伝えている (PYPでは、探究の末子

ブレイキンに挑戦!!

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運動会に向けて「表現」をしながら、身の回りにあるビジュアルイメージを探したり その意味を考えたりしている青組(5歳児)さん。 おうちからも、マークや標識などを調べてきたり、描いてきたり… 「こんな感じ?」と、シンボルマークを真似する姿も。 いろいろな国にもマークがあることを調べてきてくれた子もいて、 「世界の国にも、マークってあるんだねー」「でも、日本のとは、ちょっと違う」などと、 いろいろな国のシンボルマークにも興味が広がっている様子。 マークや標識を探すだけでなく、自分の身体を使って表現することにも挑戦! 『PARIS 2024オリンピック』で実施された32競技のスポーツを身体で表現して、 それが何のスポーツかと問題を出し合って楽しんでいます。 今日は、『PARIS 2024オリンピッ』クの新競技「ブレイキン」にも挑戦!! 川上琴美先生(元本短期大学保育科教授)と、KOTOMIC performance teamのお兄さんたち(系列大学ダンス部の卒業生)を講師に招き、レクチャーしてもらうことに… 古屋記念堂で運動会の練習をしていた黄組(4歳児)さんも一緒に。 ノリノリな子どもたち。 音楽がかかると、最後は、一緒にコラボレーション。 個性あふれるダンサーたちでした。 これからも、ビジュアルイメージから意味を読み取りながら、伝える工夫をしたり、 「私たちはどのように自分を表現するか」表現方法を探究たりしていきたいと思います。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「みんなで表現しよう」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea):ビジュアルイメージ(視覚的に表されているもの)はメッセージを伝える (PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)  ◆探究の流れ:・ビジュアルイメージから感じること・ビジュアルイメージでのメッセージの伝え方・ビジュアルイメージによる表現

挑戦!かけっこ・ダンス

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今日は、赤組(3歳児・満3歳児)さんのスポーツデー。 体操服を着て元気に登園してきた子どもたち。 まずは、初めての「かけっこ」に挑戦!! 友達と一緒に、笛の合図を聞いて、ゴールテープを目指して走ります。 「よーい、ピー(笛の音)!!」 笛の合図で嬉しそうにゴール目指して走る子どもたち。 周りで見ている友達からも、「○○くん、がんばって~」「○○ちゃん、がんばれ~!」と、 応援する声も聞こえてきました。 「走るの楽しい!!」「また走りたい!」と、みんなかけっこが大好きになってくれたようでした。 続いて、「ダンス」に挑戦!! みんなで1列に並んだり 円をつくったり・・・ 1学期に川上琴美先生(元本短期大学保育科教授)から教えていただいた 「空間形成」を意識しながら、間隔を空けて広がることにも挑戦中。 身体を動かすこと、友達と一緒に活動すること、音楽に合わせてリズムをとることなど、 運動会に向けた活動をとおして、いろいろな挑戦をしている赤組の子どもたち。 これからも、運動会を楽しみにしながら、チャレンジしていってほしいと思います。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「伝えよう(運動会)」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea):さまざまな方法を使って自分を表現し、人々に伝えている (PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)  ◆探究の流れ:・いろいろな表現方法・より人に伝わる表現の仕方

言葉を使わないで伝えているもの

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国際バカロレアPYP探究ユニット「みんなで表現しよう」が始まっている青組(5歳児)さん。 1学期の探究ユニット「いろいろな国」でも、どうしたら調べたことや知ったことがより伝わるかを考え、工夫してきました。 例えば、国旗の意味を伝える方法として、考えたのはクイズ形式。 Q.3つの国の国旗の丸、どの国も〇は太陽を表している?? 形だけでなく、「平和の色『しろ』」「『赤』はちから」「真実の『青』などなど…使われている色やデザインにも意味があることを知っていて、国旗の色や描かれたシンボルから、意味を読み取る姿も。 国旗に親しんできた子どもたちは、お給食のワゴンを見ても、「国旗に似てる!!」と大喜び。 ワゴンの形と仕切りから、国旗のデザインの対比をイメージした様子。 「ベナン!!」「マダガスカルもだよ!!」と、目を輝かせていました。 そんな子どもたちと「言葉を使わないで伝えているもの」があるか、探しに出かけると… 「ピクトさん (ピクトグラム)、発見!」 古屋記念堂でも「ピクトさんを発見!」 「こんな感じ?」と、体を使って同じポーズで真似してみたり… 幼稚園バスにもマークが クッキングハウスにも。 言葉を使わないで伝える方法にはどんなものがあるか尋ねてみると、 「マークを見たら、わかるよ」「ダンスとか?」「この前やったジェスチャーゲームでもわかるよ」など、 いろいろな意見が出てきました。 古屋記念堂で練習をしているお兄さんに、 お兄さんたちがしているスポーツをジェスチャーしてもらうと… 「バスケットボール!のシュート」と歓声が。 帰り道も、身の回りにあるビジュアルイメージを探しながら帰ってきました。 これから運動会に向けて「表現」をしながら、身の回りにあるビジュアルイメージを探したり その意味を考えたりしていきたいと思います。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「みんなで表現しよう」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea):ビジュアルイメージ(視覚的に表されているもの)はメッセージを伝える (PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)

赤組PYPユニット「伝えよう(運動会)」スタート!

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 今日は、1週間のはじまりの月曜日。 「おはよう!」と元気に登園してきた赤組(3歳児・満3歳児)の子どもたちは、 友達や保育者と、先日の敬老参観日で行ったお手玉を使った遊びをしたり、 カラフルに色を塗った「トンボ」を揺らしたりと、元気いっぱいに遊び始めていました。 クラス活動の時間、「今から、みんなでゲームをしまーす!」と保育者が言うと、「イェーイ!!」と歓声が。 今日のゲームは「伝えようゲーム」。 1つめは「伝言ゲーム」で「言葉」を使って伝えることに挑戦です! チームごとに列になって並び、前の人が保育者からお題を聞いて、後ろの人へ言葉をつないでいき・・・ 最後の人は、絵のカードの中から、伝言で伝わってきたものを見つけます。 少し難しそうでしたが、最後の人まで言葉が伝わりそれが正解すると、「ヤッター!!」と大喜びでした。 2つめのゲームは、「この絵はな~に?」。 言葉は使わずに絵を描いて、誰が何をしているところかを当てるゲームです。 保育者が、黒板に絵を描いていくと… 「ちょうちょ!」「ひまわり!」と絵から読み取ったことを言葉にしていました。 その後、言葉を使わず、絵も描かず、相手に何かを伝える方法はないかな…と 子どもたちと考え、体で表現する「ジェスチャーゲーム」に挑戦! まずは保育者が、体の動きだけで、誰が、何をしているところなのかを表現し、 当ててもらうことにしました。 「カエル!」「ウサギ!お水飲んでるところかな?」と、 みんな身を乗り出して保育者の動きを見て、次々と答えていました。 そして今度は、子どもたちに前に出てきてもらい、お題を聞いて、ジェスチャーに挑戦! 前に出ると、恥ずかしそうにしながらも、自分なりに動きを表現して伝えていました。 言葉を発しなくても、“身体の動きで人に伝える”という方法もあるのだと、 少し感じてくれたようです。 いよいよ来月、初めての運動会を迎える赤組(3歳児・満3歳児)さん。 子どもたちに「運動会って知ってる?」と問いかけると、 「走る!」「YGK(ウォームアップ)をみんなでする!」 「(去年)青組さんがパラバルーンしてたよ!」など、 思い思いにイメージすることを発表してくれました。 運動会がいつあるのか、どんなことをするのか、 イラストを用いながら、子どもたちと確認していくと… 「古屋記念堂」の写真を見て、「ひろーい!」「き