表現するって楽しい!伝わるって嬉しい!!

 先週、幼稚園生活最後の運動会を学年全員でやりきった青組(5歳児)の子どもたち。
「頑張ったねって言ってた」「友達と力を合わせて頑張っていて素敵だった」
「ママ、感動して涙が出ちゃったよって」「パラバルーンかっこよかったよ」
「ロボットダンスがかわいかった」「さすが青組(5歳児)さんって思ったよ」など、
おうちの方からかけてもらった言葉を、笑顔で友達と伝え合っていました。

子どもたち自身にも、運動会を終えどんなことを感じたのか尋ねてみると
「リレー、負けて悔しかったけど、みんなで走れて楽しかった」
「パラバルーンをみんなで心をひとつにして頑張れてよかった」
「お客さんがたくさんいて緊張したけど、みんなが応援してくれて嬉しかった」など様々。
また、運動会で印象に残っている場面を、絵で表現してみることにも挑戦!



今回の探究について、みんなで振り返る時間も。

パラバルーンやダンス、ポーズ、つくったものや描いたものなど、いろいろな表現方法を使いながら、
メッセージが伝わるように取り組んできたことを、改めて実感できたようです。


運動会では、未来のものをパラバルーンで表現しましたが、
体でも表現してみたいということで、クイズにする場面も・・・

これからも、自分を表現しようとする子どもたちの姿を大切にし、見守っていきたいと思います。

・・・・・・・・・
上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「みんなで表現しよう」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。

◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか
◆中心的アイディア(Central idea):ビジュアルイメージ(視覚的に表されているもの)はメッセージを伝える
(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)
 ◆探究の流れ:・ビジュアルイメージから感じること・ビジュアルイメージでのメッセージの伝え方・ビジュアルイメージによる表現

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