「お祭りごっこ」の準備、すすんでいます

身近にある素材を遊びに取り入れながら、「お祭りごっこ」の準備をはりきっている黄組(4歳児)さん。
おうちのみなさまからご協力いただいた「身近な素材」を、活用させていただいています。



みんなから意見がでた、やきそばやたこやき…


リンゴ飴やチョコバナナ…


新聞紙や包装紙、毛糸などを活用しながら、つくっています。

「おだんご屋さん」「お寿司もいいね」と子どもたち。
「え!!!」「それってもしかして、『お米』つながり???」
「うん、そう!!」と得意気な様子。
さすが「お米大切にし隊」!!!お米つながりのお店も出品予定です。

先日、みんなが帰ったあとの夕方、「チュンチュン」と
バケツ稲をじっとみつめるお客様が…


田んぼではなくバケツで育てていても、鳥たちは稲って分かるんですね。
翌日、子どもたちに報告すると、「かかしつくらなきゃ」と、さっそく身近な素材をつかったかかしづくりが始まりました。


これで一安心。収穫も楽しみな子どもたちと、「いよいよ、今週、収穫しよう!」と思っていたところ、
「きらめき久美ファーム」山田さんが来園。稲穂の様子を見に来てくださいました。

「まだ緑色の穂があるから、もう少し待ちましょう」とのこと。
特別に、バケツ稲の水分量を計測してくださることに。
籾を削った米の数値が19.3%!(玄米水分量14.5%から15%が目安だそう)

本当の収穫祭ができるように、もうしばらく待ちながら、
身近な素材をつかった遊びをすすめて、お祭りムードを高めていきたいと思います。


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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「素材の活用」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。

◆教科の枠をこえたテーマ:この地球を共有するということ
◆中心的アイディア(Central Idea):素材にはそれぞれ特性があり人はそれを活用する(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:
・素材のもつ特性・素材の機能・素材の特性のいかし方

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