いよいよお神輿が!?
バケツ稲を運ぶ際に、みんなから聞こえてきた“わっしょい わっしょい”の掛け声から始まった「お祭りごっこ」の準備も、佳境になってきました。いよいよ、お神輿づくり!
1組は、みんなの稲を守っていた「かかし」のかかちゃんを担ぐことに。
キラキラにしたいと、アルミホイルを張り始めました。
2組は、お米の神様を担ぐことに。
お米に宿るとされる「7つの神様(水・土・風・雲・太陽・虫・作り手)」にちなんだテーマカラーに塗りました。
お米つながりからうまれた、お寿司づくりでは、プチプチの梱包材や画用紙の切れ端をつかったり
お煎餅つくりでは、両面印刷済みの不要になったコピー用紙や、大手通販の箱に品物と一緒に入ってくる茶色の緩衝材を再利用したりしています。
小さくちぎった紙を一晩水につけて、ふやかして、混ぜ混ぜ。
水を切ってのばして乾かしてみると、ポロポロに…
一方で、同じ茶色の緩衝材によっては、ふやかしても、繊維になりにくい素材もあったりして…試行錯誤は続きます。
各クラスのお神輿も、担げるように準備がすすんでいます。
身近な素材の特性を感じながら、引き続き「お祭りごっこ」を楽しんでいきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「素材の活用」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。
◆教科の枠をこえたテーマ:この地球を共有するということ
◆中心的アイディア(Central Idea):素材にはそれぞれ特性があり人はそれを活用する(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:
・素材のもつ特性・素材の機能・素材の特性のいかし方