PYP探究ユニット「ダイナミックワールド」が始まっています

毎日、友達と一緒にいろいろな遊びに夢中になっている青組(5歳児)の子どもたち。


自分の思っていることを伝えたり、アイデアを出し合ったりしながら、それぞれ遊びの時間を楽しんでいるようです。



そのなかで、“様々な方法によって、コミュニティー内の問題は解決する”ということを、実感を伴って学んでほしいと思っています。

先週は遊んでいる時に問題が起きたら、どうやって問題解決していったらいいのか、子どもたちとゲームを通して考えることをしました。

ゲームをした後には、「ずるいよ」「もっとこうしたらよかったじゃん」など、それぞれの心の中にモヤモヤがうまれ…
NHK Eテレで放送された「アイラブみー」(制作:NHKエデュケーショナル)の動画「みんながたのしいルールってどんなルール?」を視聴しました。
(本園では、NHKエデュケーショナルの方と連携して、保育のなかでも「アイラブみー」を視聴して、自分の心や身体について考える時間を設けています。)

動画が終わると、「みんなが楽しいと思えるようにルールを変えてもいいんだ」「みんなで会議をしよう!」と、クラスの友達と話し合い・・・新たなルールを取り入れて、再挑戦!!みんなが笑顔になれる楽しい遊びへと変化していきました。

これからも、問題が起きた時の解決方法や友達との関係の築き方について考える機会を大切にしながら
遊びを深めていってほしいと思います。


・・・・・・・・・
上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「ダイナミックワールド」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。

◆教科の枠をこえたテーマ:この地球を共有するということ 
◆中心的アイディア(Central idea):様々な方法によって、コミュニティー内の問題は解決する 
(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)
 ◆探究の流れ:
・よい人間関係の特徴・コミュニティー内の問題解決・よい人間関係をつくるための個人の責任

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