問題を解決するには?

これまで「もっとみんなで楽しく遊びたい」「どうしたらもっと楽しくなるかな」とその都度振り返り、
みんなで話し合ったり、協力し合ったりしながら遊びを発展させてきた青組(5歳児)さん。
先週は、保護者の方にも、子どもたちの思いやアイデアのつまった遊びを楽しんでいただきました。




保護者の皆様、感想をお寄せくださり、ありがとうございました。
いただいたメッセージを子どもたちに伝えました。

「本当に世界旅行に行った気持ちになりました」「みんなが、おもてなしをしてくれて嬉しかったです」
「ほっこりしました」などなど・・・それに聴き入る子どもたち。
嬉しい気持ちを表現したり、拍手をして喜び合ったりする姿が見られました。



また、今までのことを振り返って、トラブルが起きた時にどうやって問題解決をしていくか、
パペットを用いた素話も聴きました。
お話に登場した動物を自分に置きかえて、問題の解決方法を考えていた子どもたち。
「(ケンカになるのは嫌だから)お友達に、あやまってる!」
「ゆずってあげたらいいと思う」「ぼくも、いつもしている!」
子どもたちは、この探究ユニットを通じて、
問題を解決するにはいろいろな方法があることを、実感を伴って感じているようで、嬉しく思います。


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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「ダイナミックワールド」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。

◆教科の枠をこえたテーマ:この地球を共有するということ 
◆中心的アイディア(Central idea):様々な方法によって、コミュニティー内の問題は解決する 
(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)
 ◆探究の流れ:・よい人間関係の特徴・コミュニティー内の問題解決・よい人間関係をつくるための個人の責任

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