青組PYP「将来の夢」~クッキングハウスとZOOMで探検~
探究ユニット「将来の夢」をすすめている青組(5歳児)さん。
今日は、普段なかなか入ることのできないクッキングハウスの中をZOOMで探検しました。
本園と系列小学校の給食をつくっているクッキングハウス!
実際に調理をする部屋以外にも、野菜や果物を洗う洗浄室、あえ物室、できたお給食を小学校へ運べるようにトラックと連結できるワゴンプール、アレルギー対応専用の部屋・・・子どもたちは、初めて見るクッキングハウスの中に、興味津々な様子。
今日のメニューは、「タンメン・春巻・ほうれん草とキャベツの和風ナムル・バナナ・牛乳」。
ナムルのキャベツを大きなお鍋でゆでている様子や、タンメンのスープをつくっている様子を見せていただきました。
大きな、オーブン、牛乳専用の冷蔵庫、
自動でお米を洗って研いでくれる洗米機も…なんと1つのお鍋で4升分!!
「給食をつくっていて、大変なことはありますか?」
「クッキングハウスのみなさんの一番好きなメニューはなんですか?」
「もう一度、アレルギー室を見せてください!」などと質問したり、もう一度、気になった部屋を見せてもらったりしました。
他にも、クッキングハウスでは管理栄養士、栄養教諭、調理員など
いろいろな役割の人が協力して給食をつくっていることなどを教えてもらった子どもたち。
給食がみんなのところにきちんと届くように確認する仕事や
出来上がった給食をトラックで小学校に運ぶ仕事などがあることも知りました。
そしていよいよ、楽しみにしていた給食の時間!!
「ありがとうの気持ちで食べたい!」「感謝の気持ちで食べよう!」
「お皿をきれいに返したら、喜んでくれるかな」
「あんなに一生懸命つくってくれているんだから、ぜったい残さない!」
と、いつも以上に食がすすんだ子どもたちでした。
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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「将来の夢」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。
◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちは自分たちをどう組織しているのか
◆中心的アイディア(Central idea):それぞれが役割をもって生きている
(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:・それぞれの仕事がもっている役割
・仕事と私たちの生活とのつながり、仕事と仕事とのつながり
・自分が果たしたい役割