今と昔の生活の違い・昔から大切にされてきたもの
日本の昔のもの探究をすすめてきた赤組(3歳児・満3歳児)さん。
「今の自分たちの生活と昔の生活とで、違うところってどんなところだろう・・・?」
ライブラリーや保育室にある絵本のなかから、
今の生活とは異なる昔のものが出てくる絵本を探してみることに!
「これ(かさこじぞう)、昔のお話だ!着物を着ているし、おうちのなかに、囲炉裏もある!」
「このお話、知ってるよ!ももたろうだよ。背負子もあるし、川で洗濯もしてる!これは、洗濯の時に入れる物(桶)だよ」
1月から、たくさんの日本の昔話を見たり、昔の遊びをしたり、昔の道具に触れたりしてくるなかで、
「昔のもの」をリサーチする力がついてきたようです。
昔のものを思い浮かべて、絵に描く活動もしました。
先日、天気の良い日には、子どもたちがずっと「やりたい!」と言っていた、“洗濯板”を使う洗濯に挑戦!
「お水、冷たいね!」
「手でお洗濯するのってたいへん!」
着物も洗濯してみることに・・・
大きな着物の洗濯は、一人ではたいへんだったことを、実感できたようでした。
1月に、日本の昔の遊びボランティアの祖父母様に遊びを教えていただいて以来、
自由遊びの時間に、竹馬や竹とんぼに挑戦してきた子どもたち。
「(竹とんぼ)遠くまで飛んだよ!」
「見て!(竹馬)できるようになったよ!」
かなり上達してきました。
かごめかごめ、あぶくたったなど、いろいろな伝承遊びにも挑戦!
ルールを知ると、友達を誘って遊び出す姿がたくさん見られるようになり、
園庭には、伝承遊びの歌を歌う子どもたちの声が、響いています♪
楽しい遊びにたくさん出会い、「昔の人が遊んでいた遊びだけど、今、自分たちが遊んでも楽しい!」と、
大好きな遊びになったようです。
1月から様々な『日本の昔』を探究してきた子どもたち。
昔の生活の中で使われていた道具を実際に触れたり、身につけたり、体験したり・・・
昔から伝わる行事や習わしがたくさんあることも知りました。
これらの経験を通して、昔の人の気持ちに思いを馳せ、
「昔の人が大切に繋いできてくれたものを自分たちも大切にしていこう」という心が育まれていってくれたら嬉しく思います。
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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「ぼくたちわたしたちの住む日本」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。
◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのような場所と時代にいるのか
◆中心的アイディア(Central idea):日本には、昔から伝わる大事なものがある
(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:
・昔から伝わる日本の行事や遊び
・日本の昔話
・日本の昔と今