生き物っておもしろい!!

プランターや飼育ケースの生き物の様子を見ることが日課の黄組(4歳児)さん。





観察する頻度が増し、生き物の変化や環境の様子に気づけるようになり
これまでの経験や、それを通して得た知識を使いながら、友達と飼育や栽培、観察を楽しんできました。

学年みんなで、それぞれのクラスで飼育、栽培している生き物を紹介し合うこともしました。
「これは何?」「何を食べるの?」と聞いたり、

「足は6本だよ」「殻に穴があいてるんだよ。息をするために!」「オスは黒でメスは点々があるよ」など、その生き物について知ったことを伝えたり・・・


「やさしくさわってください」と生き物を大切にした言葉をかける姿や、
質問されてわからないことがあると、「調べるので待っててください」と伝える姿も。

みんなで生き物についての知識を広げ合っているようで嬉しく思いました。

自分たちの探究活動について、クラスの掲示物や活動写真を見ながら、
みんなで振り返りもしました。


改めて振り返ることで、たくさんの生き物に出会ったこと、
その度にいろいろな発見や学びがあったことを思い出すことができた様子。


観察する、さわる、育てる、図鑑などで調べる・・・
といろいろな方法で探究をすすめてきて
自分がより楽しく探究できる方法も見つけられたようです。
この経験が今後の探究活動にどう活かされていくのか楽しみです。

そんな黄組(4歳児)さん。夏休みを前に「生き物が喜ぶ場所に・・・」と、
飼育してきた生き物の気持ちを想像しながら行動中。

今回の探究活動を通して、「自分たちの身近な場所には、いろいろな生き物がいて、共に住んでいる」
ということを実感できたようでした。
もうすぐ夏休み。今後も子どもたちに素敵な発見がありますように・・・。

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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「身近な生き物」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。

◆教科の枠をこえたテーマ:世界はどのような仕組みになっているのか
◆中心的アイディア(Central Idea):人々は、いろいろな生き物と住んでいる(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:・身の周りの生き物・生き物の成長・成長・生き物が好む環境

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