世界にはどんな国があるんだろう?
4月から日本の素敵なものを、友達と一緒に探していた青組(5歳児)さん。
食べ物、道具、衣服、伝統行事、遊び、昔話など、様々なものをみつけていきました。
赤組(3歳児)の時に探究した「ぼくたちわたしたちの住む日本」での経験のつながりも感じられ、嬉しく思いました。
たくさんの素敵なものがみつかると、「練り切り、つくってみたい!」「流鏑馬ってなんだろう?」と、知ったことを身近な素材を使ってつくり、遊びに取り入れる姿も。
そんな青組(5歳児)さん。今日はiCLA国際リベラルアーツ学部に遊びに行きました。
到着すると、玄関には世界地図が。
この学部で学ぶお兄さんお姉さんの出身国の国旗が示されていることを知りました。
アメリカ、バングラデシュ、中国、スリランカ、ミャンマー、ドイツ、インドのお兄さんとお姉さんが、食べ物、伝統衣装、お祭りなど、それぞれの国で有名なものや大切にされているものを紹介してくれました。
いろいろな国の留学生から話を聞いて、自分たちが住む日本にも素敵なものがたくさんあるように、世界にも素敵なものがいっぱいあることにわくわくしていた様子の子どもたち。
今後の交流も楽しみにして、世界の国々へ興味を広げていってほしいと思います。
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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「いろいろな国」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。
◆教科の枠をこえたテーマ:
私たちは誰なのか
◆中心的アイディア(Central Idea):
世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:
・それぞれの国で有名なもの、大事にされているもの
・それらが有名になったり、大事にされたりしている理由
・それぞれの国で大事にされているものを周りの人にも伝える