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遊具とのお別れ

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 この夏休みの間に、長年子どもたちが親しんできた滑り台とブランコが、老朽化のため撤去されました。 9月には新しい遊具が設置される予定です。 1学期の終わりには、それぞれの学年で 楽しんできた遊具とのお別れをしました。 「最後だから思いっきり遊ぼう!」と思い思いにたくさん遊んだもも組(満3歳児・2歳児)さん。 「ありがとう」と声をかける場面もありました。 赤組(3歳児)さんは、「ありがとう」の気持ちをハートで表して遊具にプレゼント。 「このハートは大好きなブランコちゃんにあげる!」 「僕はぐるぐる滑り台に貼ってあげよう」と、 遊具で遊んだことを思い出しながらつくったハートを、 「ありがとう。大好きだよ」と遊具に貼っていきました。 黄組(4歳児)さんは、「ブランコが好き!」「ぼくは、滑り台が一番好き!」と 大好きだった遊具にタッチ! タッチしながら、「たくさんすべらせてくれてありがとう」「いっぱい遊ばせてくれて楽しかったよ」と、声をかけていました。 最後は、学年みんなで遊具を囲んで「ありがとう」「楽しかったよ」の気持ちを伝えました。 青組(5歳児)の子どもたちからは 「“いつもいっぱい遊んでくれてありがとう”って言いたい」 「ぞうきんできれいにしてあげたい」 「手で触って(手のひらを当てて)パワーを送りたい」 「工作で(お別れする遊具を)つくって、忘れないようにしたい」 「リボンをつけてかわいくしてあげたい」 と、遊具に対する思いがたくさんあふれてきました。 そんな子どもたちの思いを取り入れて遊具と最後のお別れ。 「ありがとう」と声をかけながら雑巾で一生懸命拭いたり 「いっぱい滑ってから、ありがとうのメッセージを伝えよう」と、絵や文字で書きこんだり… たくさん遊ばせてくれた感謝の気持ちを込めて、 「ありがとうございました」とお礼を伝え、遊具との記念写真も撮りました。 そして、昨年度の卒園生を招いた「Home coming day」でも 卒園児のみんなが、遊具との別れを惜しんだり感謝の気持ちを表現したりしていました。 明日からは2学期が始まります。 新しい遊具が設置されるのを子どもたちと一緒に心待ちにしながら、 過ごしていきたいと思います。