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11月, 2020の投稿を表示しています

お弁当の日

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 今日は11月の「お弁当の日」。 ワクワクした表情でお弁当箱のフタをあけたり ミカンやカキなど「秋の食べ物、持ってきたよ!」 「今日、“冬秋弁当“だよ!!」 と見せてくれたりしてとても嬉しそうだった子どもたち。 ももの2組(2歳児)さんはアルテア子ども館で「いただきまーす」 青組(5歳児)さんは、青空の下で気持ち良さそうに食べていました。 保護者の皆様にはご協力いただき、ありがとうございました。

秋が旬の食べ物

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 国際バカロレアPYP探究ユニット「秋・冬の自然」を すすめている赤組(3歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 8週間かけて探究していくなかで 「季節の移り変わりは、私たちの生活に影響する」ということを、 実感を伴って理解していってほしいと思っています。 今日はクッキングハウスの管理栄養士から 「秋が旬の食べ物」についての話をしてもらいました。 クラスで「秋の食べ物探し」をして見つけたものが 合っているか、教えてもらった子どもたち。 「カボチャは夏に収穫するけれど、 時間をおくと甘くて美味しくなるので 秋が旬だと言われているんだよ」と聞くと 「へぇ!そうなんだ!」と興味津々。 シャケやサンマの実物大の写真を見ると 「えー!?」「シャケってこんなに大きいんだね!」と 自分の両手を広げながら、その大きさに驚いているようでした。 そして、今日の給食に、秋に美味しい食べ物が どれくらい入っているか探してみることに。 すると「これシャケだね」「キノコもある」と一生懸命見つけていました。 ミカンは秋も美味しいけれど、今からもっと美味しくなる ということも教えてもらった子どもたち。 季節が秋から冬へと移り変わろうとしている時季なので 今度は「冬の食べ物探し」もしていきたいと思います。

甲州牛を使った牛丼

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 今日の給食メニューは牛丼。 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い需要が低下している 畜肉の消費拡大を目的とした無償提供事業により、 山梨県から提供された甲州牛を使用しました。 「今日のお肉は何のお肉かな?」と 豚、とり、牛のイラストを使って管理栄養士がクイズを出してみると 「豚かな?」「“ぎゅう”だから、牛だよ!」と答えていた子どもたち。 無償提供されたことを知った青組(5歳児)のクラスでは 「お肉をプレゼントしてくれたんだね」 「感謝の気持ちを伝えたいな」 「どうしたら、プレゼントしてくれた人たちが喜んでくれるかな」と考え 「残さず全部食べたら喜んでくれると思う!」と たくさん食べていた子どもたち。 他のクラスでも、「おいしいね」「やわらかいね」 と嬉しそうに食べる姿がみられました。 子どもたちに好評だった牛丼のレシピをご紹介しますので ぜひご家庭でもつくってみてください。 <材料>4人分  牛肉・・・・・・・250g      おろししょうが・・2g  酒・・・・・・・・大さじ1  玉ねぎ・・・・・・100g  白滝・・・・・・・40g  水・・・・・・・200㏄  しょうゆ・・・・大さじ1  塩・・・・・・・ひとつまみ  砂糖・・・・・・小さじ2  みりん・・・・・小さじ1  和風だし・・・・少々  炒め油・・・・・・・適量 <作り方> ① すりおろしたしょうがと酒を混ぜあわせて、牛肉を漬け込む。 ② 玉ねぎはスライス、白滝は3㎝の長さに切る。 ③ 鍋に油をしき、玉ねぎを炒める。 ④ 少し炒めたら、調味料の半量と水を入れる。 ⑤ 牛肉を入れて煮る。 ⑥ 少し火が通ったところで白滝と残りの調味料を入れ、煮たら出来上がり。

「問題解決の方法」

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PYP探究ユニット「ダイナミックワールド」をすすめてきた青組(5歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 遊びの中で「さまざまな方法によって、コミュニティー内の問題は解決する」 ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んできました。 先日、「仲良くするってどういうことかな?」と みんなで考えてみました。 すると、「泣いていたら助けてあげること」 「相手のことを知りたいと思ったり、教えてあげたりすること」 「けんかするほど仲がいいっていうから、けんかをすること」 「大好きって思うこと」 など、いくつも意見がでてきました。 また、これまで、遊びをつくり出しすすめるなかで 問題が起きるたびに、どうしたら解決できるか クラスみんなで話し合ってきたので どんなことがあったかを振り返り 「みんなが楽しく、仲良く遊ぶために大切なこと」を それぞれ考えて絵で表現することに。 「(お店の)係の人が、何の係をしているか分かるようにマークをつけた」 「赤組(3歳児)さんも分かるように、字だけじゃなくて絵も描いた」 「別のコーナーの係が大変そうだったときに手伝った」 「ゲームに挑戦した人にごほうびを渡すとき、 喜んでもらえるように両手で丁寧に渡した」 「お客さんが楽しく遊べるようにどうしたら良いかみんなで考えた」 などなど、自分なりに考えて実践したことを 時には会話を弾ませながら描いていた子どもたち。 描き終わった絵を発表し合ったりもしています。 子どもたちは、この探究ユニットを通じて、 問題を解決するにはいろいろな方法があることを 実感を伴って学べたようです。 これからも、日々の生活のなかで何か問題が起きたときには その都度、子どもたちが問題に向き合って解決していけるよう、 寄り添っていきたいと思います。

たのしい音楽会に向けて

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 本園では、例年12月に本学メモリアルホールで 学年ごとに歌や合奏を発表する「たのしい音楽会」を行っていましたが 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、 もも組(2歳児、満3歳児)・赤組(3歳児)・黄組(4歳児)は表現活動を動画配信、 青組(5歳児)は、感染対策をしつつ表現活動を工夫して ステージ上で発表することになりました。 動画配信やステージ上での発表に向けて 撮影をしたり、発表ごっこをしたり している子どもたち。 青組(5歳児)さんは、白川和治先生(元山梨学院短期大学保育科長)の 指揮に合わせて気持ち良さそう。 ホールでは、のびのびと歌えるようにパーティションを設置したり 換気をよくするためにホールの扉を開放したりもしています。 「ホールはとっても広いね!」 「(ステージに立つと)お椅子に座っている人のお顔がよく見えるよ」 「(ホールの)天井にあるライトがキラキラしてきれいだね」 と、メモリアルホールならではの雰囲気も味わっているようです。 どの学年の子どもたちも 自分たちの表現をおうちの方々にみてもらいたいと とはりきっているようです。 子どもたちの発表を ぜひ楽しみにいらしてください。

赤組さんのスイミング

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 今日は赤組(3歳児)さんが、久しぶりのスイミング。 寒くなってきましたが、「幼稚園のプールって、あったか~い」 「あったかいから、気持ちがいいよね」 「お魚さんみたいにおよげちゃう」と、朝から楽しみにしていたようです。 赤組(3歳児)さんは、7月から 「水(プール)に慣れること」を目標に取り組んできました。 20m×5m、水深90cm(子どもたちが主に活動するフロアー上は45cm)の 大きなプールで活動しています。 今年度は、例年より友達と間隔を開けながら活動するため、 スイミングコーチに加え、プールサイドから子どもたちの様子を見守る担当も増やし 安全に配慮してスイミングを行っています。 ゆっくりと肩まで入ったら 顔を洗ったり、「忍者の修行」をしたり、「バブリング」をしたり・・・ 「バブリング」は、人差し指にそっと息を吹きかけながら水に入っていきます。 お風呂でもできる遊びですので、ご家庭でもぜひやってみてください。 水中での歩行やジャンプ、 アームヘルパーをつけて浮く感覚を身につけることなどにも挑戦。 スイミングでは、どの学年も 楽しさを感じながら「できた!」という喜びも味わえるような 活動を取り入れています。 1学期は少し不安そうな顔で水に入る様子もみられましたが 回を重ねるごとに、にこやかな表情が増えてきました。 活動後の着替えも「自分で!」と積極的にがんばっている子どもたち。 これからも、スイミングの活動を通して水に親しみながら、 丈夫な心と身体を育んでいきたいと思っています。

防犯訓練

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 不審者の侵入を想定した防犯訓練を行いました。 「幼稚園に知らない人(不審者)が来たときは 今日のように静かにすばやく避難すること」 「おうちの人と出かけたときなどに 知らない人について行かないこと」 といった話を真剣な表情で聞いていた子どもたち。 地震や火事のときとは違った避難の仕方でしたが 放送や保育者の話を聞いて上手にできました。 いざというときどう行動するのか みんなで考える良い機会となったと思います。

もっと遊びが楽しくなるように・・・

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 PYP探究ユニット「ダイナミックワールド」をすすめている青組(5歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 遊びの中で「さまざまな方法によって、コミュニティー内の問題は解決する」 ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。 先日の「ダイナミックワールド保育参加」では、 おうちの方々が自分たちのつくった遊びに参加してくださって とても喜んでいた子どもたち。 「一つ一つの遊びが工夫されていて驚いた」 「係の仕事をしっかりしていて嬉しく思った」 など、いただいた感想を子どもたちに伝えると 友達と顔を見合わせ嬉しそうにしていました。 子どもたちは、 「もっと遊びが楽しくなるようにしたい」 「遊んでくれた人が嬉しい気持ちになるようにしたい」 「お友達と仲良く遊べるようにするにはどうしたら良いかな」 と、日々みんなで相談し合いながら遊びを発展させてきました。 「ゲームに挑戦したお客さんが嬉しくなるように、ご褒美をあげたい」 「ももの1組(満3歳児)さんが来たら、近いところから投げさせてあげよう」 「遊びのものが落ちていたら、(お客さんが)踏まないようにすぐに拾おう」 など、お客さんの気持ちを考えたルールも生まれました。 各コーナーには係が必要だということに気づき、係を決めてみると 「誰が(お店の)係で誰がお客さんか分からなかった」 「遊びたいところ(コーナー)の係が誰だか分らなかったよ」 という問題が発生。 そこでみんなで話し合い、誰が見ても分かるように 係になった人は、遊びに使うものの絵を取り入れた お面やマークなどの目印をつけることにしました。 どのコーナーの係を誰がするか決めるときには、 希望者が誰もいないコーナーや 人数が少ないコーナーがでてくることも・・・ すると、「〇〇のコーナーで遊べないとお客さんが 悲しい気持ちになるから、私がやるよ!」 「係の人が少ないと大変だし、寂しいと思うから、代わってあげる!」 と、自分のやりたかった係から別の係へと代わる姿が。 お客さんがたくさん来て大変そうなコーナーには助けに行く様子もみられ 協力し合うことの大切さに気付くきっかけにもなったようです。 こうして、遊びをすすめるなかで困ったことや問題が起きると どうしたら解決できるか、話し合いを重ねていた子どもたち。 「遊び方が分からな...