生き物探究、盛り上がっています
PYP探究ユニット「身近な生き物」をすすめている黄組(4歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 8週間かけて探究していくなかで「人々は、いろいろな生き物と住んでいる」ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。 園庭やアルテア子どもファームで、虫や植物を観察したりお世話をしたりと、 はりきって生き物探究をしている黄組(4歳児)さん。 「アリが巣をつくってくれるかな」と、飼育ケースに黒い画用紙を貼ったりして試してみたり、 生き物の飼育ケースを覗いては、「暑いから、お水あげなきゃ」と、霧吹きをしたり、 カタツムリに「食べて~」キャベツをあげたりと、飼育コーナーも盛り上がっています。 「おうちにも、ダンゴムシいるよ!イナゴも飼っているんだよ」 「ブルーベリーのところに、ハチとかくるの」 「おばあちゃんちの畑にミミズがいるんだよ」と、会話も弾んでいる様子。 「みんなに見せてあげたい!」と、チョウチョやバッタ、メダカをみせてくれる子もいます。 保育室で飼育している生き物には、オタマジャクシも仲間入りし、 「もうすぐ手が出てきそう!」「あ!一匹、手が出てる!」 「ダンゴムシが!脱皮してる!」などと、嬉しそうに観察しています。 昨日は、「お野菜も大きくなっているかなぁ!」と、アルテア子どもファームまでお散歩に行きました。 先月植えた野菜が生長して大きくなっていて 「こんなに大きくなった!」「ジャガイモの赤ちゃん見つけた!」と大喜び。 「トマトって、初めは緑色なんだね!」「トマトのお花とキュウリのお花の色、同じ!黄色だよ」と、気づいたことを伝え合う姿も。 「お野菜たちがもっと大きくなるために、草を取ってあげなくちゃ」と、草取りもがんばりました。 こうして、子どもたちの「身近な生き物」への興味は、より深まってきているようです。 そして、今日のお弁当にもかわいい生き物たちが! 休み明け、「パパとママと金川の森へ行ってきたよ!」 「お姉ちゃんたちと、愛宕山へ行ってきたんだよ」と話す子どもたちもいて、 お家の方々もご一緒に生き物探究をしてくださっていることが、とても嬉しい今日この頃です。