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7月, 2022の投稿を表示しています

収穫野菜を使った給食

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今日は1学期終業日。 クッキングハウスではこれまで、 子どもたちがアルテア子どもファームで収穫した野菜をたくさん給食に取り入れてきました。 収穫した野菜は、ジャガイモ、キュウリ、トマト、キャベツ、ピーマン、枝豆などなど・・・ 自分たちで育てて、収穫して口にするという経験は、 食への興味や苦手なものに挑戦しようとする姿につながっているようで、 「これ、僕がとったキュウリかな」「トマト苦手だけど食べられた!」と 子どもたちは嬉しそうに話しています。 そして、収穫した野菜は今日の給食にも・・・ オムライスにはピーマン、 コロコロサラダには、ジャガイモとキュウリ、 カラフルスープにはキャベツが入りました。 今学期も、園庭で遊んでいる子どもたちが給食の匂いに誘われてクッキングハウスを覗きに来たり 給食の時間に保育室へ行くと「これ美味しかったよ!」「今日の〇〇、すごい好き!」などと 話しかけてくれたりする姿を、とても嬉しく思っていました。 2学期も、子どもたちの笑顔をたくさん見られることを楽しみにしています。

おばけブーム

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 7月に入ってから、おばけがブームのもも組(満3歳児・2歳児)さん。 おばけが出てくる歌を気に入って、覚えて歌ったり、 好きな色を塗って「ゆらゆら揺れるおばけ」をつくったりしています。 おばけができあがると、ご飯をあげたり、お散歩したり、 お友達のおばけと一緒に滑り台で遊んだり・・・・ 子どもたちは毎日おばけを連れて楽しそう。 今日のお誕生日会では、おばけが出てくるお話のペープサートをしました。 食いしん坊のおばけが冷蔵庫の中の食べ物を食べるとその食べ物に変身する、というお話を 喜んでみていた子どもたちです。

柔道場へ行ってきました

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 スポーツデーで山梨学院樹徳館にある柔道場へ行ってきた青組(5歳児)さん。 本学柔道部の皆さんと一緒に体を動かしてきました。 柔道場では、去年までスイミングを教えてもらっていたコーチと再会し、とても喜んでいた子どもたち。 監督から、柔道の創始者や柔道で大切にされている考え方(精力善用、自他共栄)について話していただいてスタートしました。 まずは、かかとをつけ、気をつけの姿勢で立って礼をする「立礼」と、 左足→右足の順に後ろに引いて膝をついて座り、両膝から拳3つ分先に手をついて礼をする「座礼」をみんなで交わして カエル、ウサギ、犬、クモに変身してウォーミングアップをしたら 仰向けに寝転がり畳を手でたたく、だるまのように膝を抱えて後ろに転がり起き上がる、 という2つの動きを合わせて「後ろ受け身」に挑戦。 頭をあげおへそを見て畳をしっかりたたくのがポイントだそうで、子どもたちは何度も挑戦していました。 そして実際に柔道部の皆さんと組ませていただき 受け身を実践してみました。 最後は、子どもたちが仰向けに寝転んでいる上を柔道部の皆さんに飛び越えてもらうことに。 寝転んだ子は期待と不安の入り混じったような表情でドキドキ! 無事飛び越えてもらうと歓声があがっていました。 こうして今日は楽しく体を動かすことができたようです。 *文中の本法人教職員への敬語表現は、園児と同じ立場にたち使わせていただきました。

黄組・赤組スポーツデー

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 昨日と今日は、黄組(4歳児)さんと赤組(3歳児)さんのスポーツデーに 本学スポーツ科学部講師の川上琴美先生をお迎えしリズム&表現運動をしました。 黄組(4歳児)さんは「表現しよう!」と、トカゲやカエル、カタツムリなどの生き物になったり、ゾウやクマなどの四足歩行の動物になりきったりしました。 「ヘビはお腹に力をいれて進んでるのかなぁ?」「カエルの足は強かったよね。高くジャンプができるよ」と、生き物の探究をしていた子どもたちは、生き物の様子を思い返しながら身体を動かしていました。 音楽の曲想に合わせて、身体を動かすことにも挑戦!  森のくまさんの音楽では、「クマ」になる子、「お嬢さん」になる子もいて楽しそう。「海」の音楽が流れてくると「サメになる!」とうつ伏せになって泳ぐ子も。 バランスをとることや、周りの友達との間隔を意識し、空間を形成することも上手になってきました。 赤組(3歳児)さんは、お友達とぶつからないように歩き回ったり、「Go!」「Stop!」の合図に合わせて歩いたり走ったり止まったり・・・楽しそう。 大・中・小3つの大きさの「キャンディ太鼓」も登場し、 四分音符、八分音符、全音符など太鼓に合わせて色々な音符の長さを、手で表現するリズム遊びをしたり、 ワニやトカゲ、チョウチョなどに変身して、表現あそびもしたりもしました。 色とりどりのカラーハーフボール(ビニール製のボールを半分にしたもの)を使った遊びも。 頭や肩の上に乗せてバランスを取ったり上に投げてキャッチしたり、カラーハーフボールと一緒に音楽にあわせてダンスをしたり、いろいろな使い方を楽しんだ子どもたち。 カラーハーフボールを手で閉じたり開いたりして遊ぶと…「これ、パクパクって音がする!」と、 “音”にも注目した子も。「パクパクちゃんってお名前はどう?」と、カラーハーフボールにかわいらしいネーミングもつけました。 子どもたちは、体を動かしていてとても気持ちよさそう。 「走るのが楽しかった!」「パクパクちゃんが面白かった!」「また、琴美先生と遊びたい!」という声もきかれ、楽しいひとときを過ごせたようです。 今後も、のびのびと体を動かしながら、表現運動の楽しさを味わえるようにしていきたいと思います。 *文中の本法人教職員への敬語表現は、園児と同じ立場にたち使わせていただきました。

着衣泳教室

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 青組(5歳児)さんを対象に、安全教育の一環として、衣服を身につけたまま水に入る「着衣泳教室」を実施しました。もしも川で溺れてしまった人を見つけたら… 大人を呼ぶこと、川に入って助けてはいけないこと 浮くもの(ペットボトルなど)を投げ入れると良いことなどを、事前に動画で学んで今日を迎えた子どもたち。 まずは、衣服を着たまま水の中へ・・・ プールの中を歩いてみると「重たい!」「動きにくい」「服がくっついちゃう」と不自由さを感じていたようです。 次に、自分が水中に落ちてしまったときにどうしたらいいのか、話しを聞き、 背浮きで待つ、服に空気を入れたり、浮くもの(ペットボトルなど)を使ったりして浮くなど、慌てずに落ち着いて行動することが大切であることを、みんなで確認し合いました。 その後、実際に仰向けになって浮いてみました。 「ちょっとこわいな…」と、不安そうにしていた子どもたちも、力を抜いて体をまっすぐにしてみると、浮いたことに安心したようでした。 「服に空気を入れると浮けるってすごい」と子どもたち。 また、ペットボトルは両手で持ってあごの下に当てると、顔が沈まずにいることを体験しました。   日頃のスイミング活動のなかでも背浮きの経験がありますが、服を着ていることで、いつもとの違いを感じているようでした。 そして、水中に落ちてしまったコーチを助ける役にも挑戦。 ペットボトルに水を少し入れると空のペットボトルよりも狙ったところに飛ぶことや 投げるときには水中にいる人が受け取りやすいところに投げることなども教えてもらい コーチが無事にキャッチできると、自然と笑みがこぼれ、拍手が沸き上がりました。 子どもたちは、衣服を着たまま水中に入ったときの感覚を味わったり、水中で浮く方法を覚えたりすることができた様子。 また、日頃取り組んでいた背浮きが、万が一の時に自分を守ってくれる動きでもあるということを知ることができたようでした。 楽しい水遊びには危険が伴うことを知り、いざという時にどうやって身を守るかを考える良い機会にもなったことと思います。