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7月, 2020の投稿を表示しています

1学期終業日

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今日は1学期の終業日。 子どもたちは今日も 朝から元気いっぱいに遊んでいました。 青組(5歳児)さんの保育室の前では 明日のスペシャルデーにむけて 「いいお天気になりますように!」 と、てるてる坊主をつくって飾る姿も。 給食の前には、7月のお誕生日会や発表ごっこをしたり、 1学期の活動を振り返って〇×クイズをしたりして過ごしました。 保護者の皆様には、様々な面でご理解ご協力をいただき 誠にありがとうございました。 2学期は8月24日(月)からスタートです。 元気な子どもたちに会えるのを 教職員一同楽しみにしています。

もも組保育参加

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今日はももの2組(2歳児)の終業日で、 保育参加日でもありました。 ももの2組(2歳児)の子どもたちは 7月に入って、梅雨の合間の晴れた日には 色水あそびや水あそびを楽しんでいたので 今日は、身近な素材を使っておうちの方と一緒にジュースづくり。 お花紙やカラーセロファン、ストロー、発泡スチロール など色々な素材を、丸めたり切ったりちぎったりして カラフルで美味しそうなジュースをつくっていました。 そのあとは、「手の洗い方」をテーマにしたエプロンシアターを おうちの方と一緒に楽しみました。 お話をみながら、「ゴシゴシゴシ」「指の間もきれいにね」 とその場で手指を動かしていた子どもたち。 ももの2組では、日ごろの生活のなかで、手洗いを大切にしてきたので 明日から始まる夏休みの間も、ぜひおうちの方と一緒に 手洗いを継続してほしいと思っています。 短い時間ではありましたが、 親子で楽しいひとときを過ごしていただけたら嬉しく思います。 ご参加いただき、ありがとうございました。

周りの人への伝え方

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PYP探究ユニット「いろいろな国」をすすめてきた青組(5歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 5週間かけて探究していくなかで 「世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある」 ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んできました。 いろいろな国について知ったことを 日々遊びのなかに取り入れている子どもたち。 「幼稚園のお友達や先生にも教えてあげたい」 「家族や、おじいちゃん、おばあちゃんにも伝えたい」 「いろいろな国のことを教えてくれた お兄さんとお姉さんにも教えてあげようよ」 と、自分たちの知ったことを伝えたいと 伝える方法を話し合い、 今回は動画をつくることにしました。 いろいろな国について調べるなかで 「世界の料理」に興味を持った青の1組は インド、ロシア、イタリア、韓国で有名な料理や 食べ方などについて紹介することに。 韓国で使われている銀の食器にはいろいろな理由があること ロシアで有名なスープは「ボルシチ」で ビーツという野菜からできていること イタリアの人は、ピザをフォークとナイフを使って上手に食べていること インドのカレーは、その日の天気や体調に合わせてスパイスを調節していること などを学んだ子どもたち。 「その国の人が大好きな味だから、ずっとその国で大切にされているんじゃないかな」 「世界の料理が日本でも食べられるのは、その国の人が世界の人に知ってほしいと 思っているからだと思う」 など、それぞれの国で有名になったり大切にされたりしている理由 についても考えていたようです。 青の2組は、留学生と交流した動画のなかで 世界にはいろいろなお祭りがあると知ったことをきっかけに 「世界のお祭り」について興味を広げていきました。 アジアの様々な国で行われる「ランタン祭り」では 家族の健康を祈りながらランタンを吊るしたり 願い事をしながら川に灯篭を流したりすること、 ベルギーの「猫祭り」は、猫の格好をした人や 猫の山車が町中をパレードすること 日本のお祭りではよく花火があがること、 などを知り、お祭りの特徴や行われる意味を 紙芝居で紹介しようとしたり、 身近な素材でつくった花火を あげてみたりしていました。 どちらのクラスでも 言葉だけでなく、身近な素材を使ったり、絵で表現したり

「たくさんの生き物たちとの出合い」

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PYP探究ユニット「身近な生き物」をすすめてきた黄組(4歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 8週間かけて探究していくなかで 「私たちは、いろいろな生き物と住んでいる」ということを、 実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んできました。 生き物になりきってあそぶ「なりきりあそび」で盛り上がっている子どもたち。 「チョウチョは羽を広げてお花の周りを飛んで、 止まるときは羽を閉じるんだよ」 「ダンゴムシになって前に進んでみよう!」 と生き物の特徴を表現して遊んでいました。 生き物の観察にも夢中です。 飼育箱の中の生き物に思いをはせて 「チョウチョはお空が好きだから、広いところに逃がしてあげよう」 「お父さんとお母さんに会いたいかもしれないよね」 「おいしい蜜をいっぱい吸ってね!!」 と、逃がしに行く姿も。 これまでの探究活動を振り返って 自分が気づいたことを絵で表すこともしました。 「ダンゴムシは涼しい場所が好きなんだよ」 「ダンゴムシは落ち葉や煮干しを食べるんだって」 「テントウムシはアブラムシを食べるよ」 「テントウムシもカブトムシも、幼虫、さなぎ、成虫と形を変えて大きくなるけれど テントウムシは葉っぱに、カブトムシは土の中に卵を産むんだよね」 などなど、子どもたちなりにたくさんの気づきがあったようです。 今回の探究活動では 幼稚園だけでなく、アルテア子どもファーム、 大学キャンパス、と色々な場所で たくさんの生き物に出合えた子どもたち。 そのなかで、生き物の視点に立ってみたり 生き物たちがどんな場所にいたか、その場所の特徴を考えたりすることで 身近にいる生き物への理解を深めていてくれていたら、嬉しく思います。

琴美先生と遊んだ黄組さん

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今日は、黄組(4歳児)さんのスポーツデーに 本短期大学保育科の川上琴美先生をお迎えし リズム運動と表現運動をしました。 リズム運動では、 先生のまねっこをしながら 正座、長座、あぐらなどいろいろな座り方をしたり 四分音符、八分音符、全音符など 色々な音符の長さを、手拍子や足のステップで表現したりしました。 表現運動では、「自分で考えて表現を楽しむ」ことに挑戦。 音楽を聴いて感じたことを 「伸びる」「縮む」という動きで表現してみました。 「電子レンジの音に聴こえたから 電子レンジの中であったまってるんだよ」 と体を縮ませたり 「お皿が割れちゃった音みたい!」 と大きくジャンプしたりしていた子どもたち。 それぞれイメージを膨らませていたようです。 お友達とぶつからないようにバラバラに歩き 自分で周りを確認しながら列もつくりました。 こうして今日は、色々な動きを楽しむことができたようです。 琴美先生から、「こういう動きは繰り返し経験することが大切だ」 ということを教えていただいた子どもたち。 「お父さんやお母さんともやってみよう!」と はりきっていました。 ご家庭でもぜひご一緒に遊んでみてください。 *文中の本法人教職員への敬語表現は、園児と同じ立場にたち使わせていただきました。

スイミング

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先週から、青(5歳児)・黄(4歳児)・赤組(3歳児)の スイミングがスタートしました。 青組(5歳児)さんは、「けのび」に挑戦中。 両腕を耳の後ろにつけることと、 腕、体、足をまっすぐに伸ばすことがポイントです。 黄組(4歳児)さんの今の目標は「ビート板とヘルパーに慣れること」。 ビート板を持った腕を伸ばしたり ヘルパーのひもをおへその前で蝶結びにしたり できるようにがんばっています。 赤組(3歳児)さんは、「水に慣れること」が目標。 手や足をバタバタさせて水しぶきをあげたり 忍者に変身して顔に水をかけてもらう「修行」をしたり・・・ これからも、子どもたちが安全に楽しめるよう 環境に十分配慮しながら、プールでの活動を通して 丈夫な心と体を育んでいきたいと思っています。

幼稚園って楽しい!!

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PYP探究ユニット「最初の一歩」をすすめてきた赤組(3歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 6週間かけて探究していくなかで 「私たちは、新しい環境の中でも、安心できる場所、 好きなことを見つけることができる」 ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んできました。 この探究ユニットの中では 10の「IB学習者像(Learner Profile)」(IBプログラムを通じて 「こういう人になろう!」と掲げられたもの)のうち 特に「バランスのとれた人」「コミュニケーションができる人」 「心を開く人」という3つを 大切にしてきました。 先日、「バランス」「コミュニケーション」という言葉を 子どもたちにより身近に感じてもらえるようにと その言葉を取り入れたゲームをしてみることに・・・ まずは、片足で立ったり、両手を広げたりして 体のバランスをとるバランスゲームに挑戦。 足をついてしまわないように、 一生懸命バランスを保とうとしていました。 「お給食も、バランスよく食べようね!」 と、みんながんばっていて 子どもたちなりに「バランス」という言葉の意味を感じているようです。 一方「コミュニケーション」という言葉には 「『こんにちは』って言うこと」「『○○して』って言うこと」など、 「人との関わり」をイメージした様子の子どもたち。 「コミュニケーションゲーム」では 歌を歌いながら歩いて 曲が終わったところで向かいあったお友達と 笑顔で「こんにちは」とご挨拶。 「笑顔でこんにちはって言ったらどんな気持ちになった?」と問いかけると 「嬉しい気持ち!」「楽しかった」「ニコニコになった」 と、コミュニケーションをとることの喜びを感じられたようでした。 この探究活動を通して 「幼稚園って楽しい!」 「お部屋(保育室)は、おままごとやブロックがあって好き!」 「ライブラリーはいっぱい本があって嬉しい!」 「幼稚園では、お給食も食べられるよね!」 とそれぞれ、幼稚園のなかで「安心できる場所、好きなこと」を 見つけることができた様子。 自然と友達関係も広がっていったようでした。 赤組(3歳児)さんの幼稚園生活はまだ始まったばかり。 これからたくさんの新しいことが待っていると思いますが 色々なことにチャレンジして、「幼稚園の安心できる場所、好きなこと」

もも組の様子

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7月から、ももの1組(満3歳児)さんと ももの2組(2歳児)さんは、交流しながら遊んでいます。 アルテア子ども館の庭で、砂あそびや色水あそびをしたり、 お部屋の中でおままごとやブロックなどをしている子どもたち。 お集まりの時間には、一緒に手遊びをしたり 紙芝居を見たり、名前を発表しあったりして過ごしています。 お互いに、いつもとは違うお友達の存在が、 新しい刺激になっているようです。 今日は、ももの2組(2歳児)さんが、お部屋で避難訓練。 「みんな、集まって!」という保育者の声を聞いて 「先生のいるところに集まる」練習をしたり 頭を守る「ダンゴムシのポーズ」をしてみたり 防災カバンの中にはどんなものが入っているのかを見たり・・・ 初めての避難訓練でしたが、誰も泣くことなく、 上手に避難することができました。

いろいろな国のことを探究中

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PYP探究ユニット「いろいろな国」をすすめている青組(5歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください)  5週間かけて探究していくなかで 「世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある」 ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。 これまで、留学生とビデオレターやZoomを通じて交流したり いろいろな国について本やおうちで調べて知ったことを発表し合ったりしてきました。 そして、世界の料理に興味を持ち始めた子どもたちは インド料理屋さんになりきって 身近な素材を使い、葉っぱや木の実をスパイスに見立ててカレーをつくり 「チャパティと一緒に食べてください」と出したり 韓国料理屋さんで 「辛いキムチをつくろう」と赤いクレヨンを練りこんだり・・・ ピザ(イタリア)やボルシチ(ロシア)などもつくり いろいろな国のレストランが開店してとても賑やかです。 給食の時間も探究は続き、 カレーとヨーグルトが出た日には 「インドの人はスパイスを薬のように扱っていること」 「インドのヨーグルトはヤギのミルクでつくられていること」 ラビオリスープが出た際には、「ラビオリはパスタの仲間であること」 「イタリアの料理にはトマトがよく使われていること」 などを、管理栄養士たちに教えてもらっていました。 一方、世界のお祭りに興味を持った子どもたちは 日本の「花笠まつり」やインドの「ホーリーまつり」、 台湾やベトナム、タイなど主にアジアで行われている「ランタンまつり」 ヴェネチア(イタリア)の「仮面をつけるおまつり」 などを再現して遊んでいます。 「ホーリーまつりは、いろんな色の粉を顔に塗って 嫌なことを忘れるおまつりだよ」 「ランタンまつりは、神様やご先祖様に 感謝を伝えるおまつりだって」 と、おまつりの持つ意味や楽しみ方などを 調べて教え合ったりもしています。 こうして子どもたちは、日々遊びを展開しながら 異国への興味をどんどん広げているようです。