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2月, 2021の投稿を表示しています

お弁当の日と避難訓練

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 今日は今年度最後のお弁当の日でした。 「今日のお弁当はおにぎりだよ!」 と嬉しそうに教えてくれたり ニコニコしながら食べたりしていた子どもたち。 ももの1組(満3歳児)さんと、ももの2組(2歳児)さんは、 新しい保育室で一緒に「いただきます!」 今年度も保護者の皆様には 「お弁当の日」にご協力いただき ありがとうございました。 お弁当の後は、地震が起きたことを想定した避難訓練。 予告なしの訓練でしたが、 上手に避難できました。

卒園発表会

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 今日は青組(5歳児)さんの卒園発表会。 山梨学院メモリアルホールに、おうちの皆様をお迎えしました。 まずは、PYP探究ユニット「将来の夢」の これまでの活動を振り返り それぞれの「将来の夢」を発表。 大きくなったらどんな仕事をしたいか、 どうしてその仕事をしたいと思ったのか その仕事に就いたらどんな役割を果たしたいのかを 工夫を重ねて描いた絵や、 一生懸命考えた自分の言葉で 堂々と発表してくれました。 そして、事前に録音した子どもたちの歌声をBGMに 青組の1年間をまとめたスライドをおうちの方に ご覧いただきました。 最後は子どもたちがみんなそろってステージに登場。 「一年生になったら」の曲に合わせ 自分たちで考えたダンスを披露しました。 今日は、たくさんのお客様を前に 緊張した様子もみられましたが お友達と一緒に舞台に上がり スポットライトを浴びて発表した経験は、 子どもたちの自信につながってくれることと思います。 今年度は、新型コロナウイルス感染防止対策を とりながらの開催とさせていただきました。 保護者の皆様には、様々な面でご理解ご協力いただき 誠にありがとうございました。

劇発表を終えて

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 PYP探究ユニット「劇あそび」をすすめてきた黄組(4歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 「お話は人々を魅了しメッセージを伝える」ということを、 実感を伴って理解していってほしいと思って 6週間探究してきました。 先日の学年末参観日では、みんなでつくり上げた劇遊びを発表し おうちの方々から感想を書いていただきました。 「みている人を楽しませようとする気持ちがとっても伝わってきました」 「やさしい気持ちがたくさんつまった劇でした」 「仲間を大切に、命を大切に、というメッセージが伝わってきました」 「(青組さんの)オペレッタみたいでした」 などなど、たくさんの温かいお言葉をいただいた子どもたち。 「メッセージが伝わってうれしい!」 「(表現方法を)がんばって考えて良かった!」 と、とっても嬉しそうでした。 伝えたい思いを表現することができた喜びを味わえたようです。 保護者の皆様にはご協力いただき、ありがとうございました。 明日は赤組(3歳児)さんに劇を披露する予定で、 「こんな黄組になりたいって思ってもらえるように頑張りたいね」 「こんな劇をやりたいって思ってほしいね」 と、はりきっています。 そんな黄組(4歳児)さん。 今日はメモリアルホールへ行き 青組(5歳児)さんの卒園発表会のリハーサルをみてきました。 「声が大きくて上手だった!」「言葉を覚えてお話してすごかった」と 青組(5歳児)さんの発表をみて感動していた様子の子どもたち。 進級への期待が一段と膨らんだようです。

もも組さんの表現遊び

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 来週の参観日で、大好きなお話「3びきのこぶた」の 表現遊びをすることになったもも組(2歳児・満3歳児)さん。 お面をつくったり、こぶたのおうちをつくったりしています。 表現遊びには、わらやレンガのおうちだけでなく、 「葉っぱのおうち」「お花のおうち」など オリジナルのおうちも登場。 お花紙を丸めたり、色画用紙を 両面テープやのりでペタペタ貼りつけたりしています。 今日はスカイホールに集まって みんなで手遊びやダンスをしたり、 「3匹のこぶたごっこ」をしたりして過ごしました。

学年末参観日

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今日は、黄組(4歳児)、赤組(3歳児)の学年末参観日。 おうちの方々に、子どもたちの劇遊びをみていただきました。 黄組(4歳児)は 「どうぞのいす(作:香山 美子、絵:柿本 幸造)」 「はらぺこあおむし(作・絵: エリック・カール、訳: もり ひさし)」 「ブレーメンの音楽隊(グリム童話)」 をアレンジして表現しました。 これまで、「演じる作品に込められたメッセージ」や 「作品をみてくれる人に伝えたいこと」を考えたり、 みた人が楽しい気持になれるように 表現の仕方を工夫したりしてきた子どもたち。 劇遊びのあとに、たくさんの拍手をいただき、 保護者の方に劇遊びの感想もいただいて とても嬉しかったようです。 赤組(3歳児)さんは「さるかに合戦」の劇遊びをしました。 今まで色々な役になりきって遊んできた子どもたちは、 今日も「役決め」からスタート。一つの役に大勢集まってしまうと、 「こっちの役にしようかな」「〇〇ちゃん、やっていいよ!」 と子どもたち同士で譲り合い、最後はそれぞれ好きな役を選んでいました。 お客様がたくさんいるいつもと違った雰囲気に、 戸惑う様子もみられましたが 終わった後には、「楽しかった!」「またやりたい!」と 笑顔で話していた子どもたち。 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため 例年とは少し異なる開催の仕方になりましたが、 保護者の皆様にはご理解ご協力いただき 誠にありがとうございました。

大きくなったら

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 PYP探究ユニット「将来の夢」をすすめている青組(5歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください)          6週間かけて探究していくなかで 「それぞれが役割をもって生きている」ということを、 実感を伴って理解していってほしいと思っています。 世の中にはたくさんの仕事があることを知り 「自分が大きくなったらどんな仕事をしたいのか」 「どうしてその仕事をしたいのか」 「その仕事に就いてどんなことをしたいのか」 「どんな風にみんなの役に立ちたいのか」 などを考えてきた子どもたち。 消防士、サッカー選手、ケーキ屋さん・・・と 色々な夢を思い描いているようです。 卒園発表会ではそれぞれの「将来の夢」を披露しようと 絵を描いたり発表する言葉を考えたりしています。 こちらは一生懸命考えてつくった文章を 友達同士で発表し合っているところ。 「聞いてくれる人が、心が温かくなるように、 心を込めて言いたい!!」と、 会場に来てくださる方のことを想像したり、 伝えたいことが伝わるようにと 声の大きさ、話すスピード、表情、体の使い方など 表現方法を工夫したりもしています。 そんな青組(5歳児)さん。 今日から、卒園発表会の会場となる 山梨学院メモリアルホールへ行き始めました。 今年は、間隔をあけた立ち位置や、マスクの取り扱い方など 感染防止対策も考えながら、本番に向けて取り組んでいきます。 「素敵な発表会にしたい!!」 と、子どもたちもはりきっていますので ぜひ楽しみにしていらしてください。

日本の昔話にたくさんふれて

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 PYP探究ユニット「ぼくたちわたしたちの住む日本」 をすすめている赤組(3歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください)。 6週間かけて探究していくなかで 「日本には、昔から伝わる大事なものがある」 ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。 これまで、「昔の遊び道具」や「昔から伝わるもの」に加え たくさんの日本の昔話にもふれてきました。 「このお話には、お釜がでてきたね」 「昔の人は、かまどで火をおこして、ご飯を炊いていたんだね」 「着物を着てるね」「どうして、藁の靴はいているんだろう… 今みたいな布がないからじゃない?」など 昔と今ではどんなところが違うのかを考えたり いろいろなお話の登場人物になりきって 「音楽リズム」を楽しんだりしてきた子どもたち。 今日は、明後日の参観日で行う「さるかに合戦」の劇あそびを 園長先生や副園長先生に披露し、 演じる楽しさやお客様にみてもらう喜びを味わうことができた様子。 「さるかに合戦」をイメージして保育室を飾りつけたり、 役ごとのお面をつくったりして 「早く、ママにもみてもらいたい」「何の役をしようかな~」と 参観日当日、おうちの方にみていただくのを とても楽しみにしているようです。 こうして、この探究ユニットを通じて 昔の道具や昔話、伝統行事、伝承遊びなど様々な「昔から伝わるもの」親しんできた子どもたち。 「昔から伝わるもの」のなかには、今も大事にされているものや、 これからも大切にしていきたいものがあることも 感じてくれていたらうれしく思います。 *文中の本法人教職員への敬語表現は、園児と同じ立場にたち使わせていただきました。

劇あそびの準備がすすんでいます

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PYP探究ユニット「劇あそび」をすすめている黄組(4歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 6週間かけて探究していくなかで 「お話は人々を魅了し(引きつけ)メッセージを伝える」ということを、 実感を伴って理解していってほしいと思っています。 参観日に向けて、色々な絵本や紙芝居にふれてきた子どもたち。 たくさんのお話のなかから 「どうぞのいす(作:香山 美子、絵:柿本 幸造)」 「はらぺこあおむし(作・絵: エリック・カール、訳: もり ひさし)」 「ブレーメンの音楽隊(グリム童話)」 の3作を劇の題材に選び、原作をもとに 台詞や歌、ダンスを考えたり 「見ている人が分かりやすいように・・・」 「見ている人がお話の世界に入れるように・・・」 と、お面や小道具、背景画などをつくったりしています。 「はらぺこあおむし」の挿絵の美しさに惹かれたクラスでは 「自分たちもあんなふうに表現してみたい!」と探究して、 絵の具を重ねて塗ることで、同じ緑色でも、濃い緑、少し薄い緑など 色の濃淡を表現していました。 「ブレーメンの音楽隊」を演じるクラスでは 森の中の木を描いたり、葉っぱを装飾したりしていくうちに 「木だけだとさみしいね」「お花を描いたらいいんじゃない?」 「(ブレーメンの音楽隊は)ドイツのお話だから、ドイツのお花にしよう!」 と、ドイツにどんな花が咲いているかを調べ始め スノードロップ、クロッカス、やぐるまぎくなど 色々なドイツの花を描いていました。 「どうぞのいす」に登場する小道具をつくっている子どもたちは 「トンカチの打つところって、灰色だけど端っこは黒くなっているね」 「(立札をつくりながら)これだと木に見えないな」 「木には模様があるから絵の具で描こう!!」 と、実物を見たり思い浮かべたりしながら、再現しようと一生懸命です。 こうして劇遊びの準備は着々とすすんでいて 子どもたちはおうちの方々にみていただくのを楽しみにしているようです。

クッキングハウスとビデオ通話

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 PYP探究ユニット「将来の夢」をすすめている青組(5歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 6週間かけて探究していくなかで 「それぞれが役割をもって生きている」ということを、 実感を伴って理解していってほしいと思っています。 これまで、おうちの方のお仕事について教えていただき、 それをみんなの前で発表したりして、 世の中にある色々な仕事にますます関心が高まってきている子どもたち。 (保護者の皆様にはご協力いただきありがとうございました。) 今日は、クッキングハウスの中の仕事について 管理栄養士からビデオ通話を通じて教えてもらいました。 大きな鍋に入ったお味噌汁をスパテラ(大きなしゃもじのようなもの) で混ぜている様子に歓声があがったり ご飯にワカメを混ぜている姿や、 きんぴらに使うニンジンを調理員が千切りしている姿を見て 「熱そうだね」「手が疲れそうだね」と話したりしていました。 施設の中も紹介してもらいました。 食材を洗う部屋、調理する部屋、出来上がった給食をワゴンに乗せる部屋など 色々な部屋があることに気づいたり、 幼稚園と小学校合わせて760人分の給食をつくるから 大きな調理器具やたくさんの食材が必要なことを聞いたりして 初めて見るクッキングハウスの中は、とても新鮮だったようです。 写真で仕入れの様子も見せてもらい 食材を仕入れたら数の確認や温度測定などをしていること、 八百屋さんや魚屋さん、お肉屋さん、牛乳屋さんなど 毎日色々なお店の方が食材を届けてくださるから みんなの給食をつくれること、なども知りました。 話を聞き終わると 「(給食を)つくるのは大変そうなのに 心を込めてつくってくれているって分かって嬉しかった」 「食べるみんなのことを考えてつくってくれてありがとうって思った」 「チームワークが大事なんだね」 といった感想を話していました。 給食の時間には、 千切りされたにんじんをじっと見つめたり 「残さないで食べなくちゃ!」とはりきって おかわりしたりしていた青組(5歳児)さん。 「つくっているところを見たから いつもより美味しく感じる!」という声もあがっていました。 子どもたちは、管理栄養士や調理員という仕事や、 給食が出来上がるまでには たくさんの方たちが関わってくださっていることを 学ぶことができたようです。