PYP探究ユニット「いろいろな国」それぞれのクラスの探究発表に向けて
国際バカロレアPYP探究ユニット「いろいろな国」をすすめている青組(5歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 6週間かけて探究をすすめていくなかで 「世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある」 ということを、実感を伴って理解してほしいと願っています。 世界のいろいろな国を探究しながら、遊んできた子どもたち。 昨日は、中国の山外富士無限幼稚園(さんがいふじむげんようちえん)とzoomで交流。 「你好」「こんにちは」とご挨拶。 「お会いできて光栄です」と言葉をかけられると、「こちらも、お会いできて嬉しいです」と子どもたち。 嬉しい気持ちを歌にのせて、お互い園でうたっている歌を披露し合いました。 言葉が通じなくても、ジェスチャーや歌のメロディーで、どんな内容の歌詞なのかが伝わったことがわかり、喜び合いました。 「パンのマーチ(作詞:峯陽、作曲: 小川寛興)」に出てくる中国のパン「ミン パオ」の発音を教えていただいたり、中国の有名な楽器や、ライブラリーのことを教えてもらったりもしました。中国の遊びのことを探究しているクラスは、ディアボロを見てもらって大満足。 最後は、「謝謝」「ありがとう」「再见」「またね」と、次回の交流の約束をしました。 今回、留学生のお兄さんお姉さんからいろいろな国のことを教えてもらったり、自分たちで調べたりして探究をすすめてきた子どもたち。 「他のクラスにも教えてあげたい」「つくったものを紹介したい」と、周りの人にも伝えたいという思いも強くなってきました。 伝える方法をクラスみんなで相談したり、クイズを考えたりといろいろな伝え方を考え始めています。 こうした活動を通して、「世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある」ということを、身をもって感じてくれていたら嬉しく思います。