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幼稚園の好きな場所、好きなこと!

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 今日は、グリーンデッキで水遊び! 昨日は、ソレイ先生と一緒に、英語で遊んだ赤組(3歳児・満3歳児)さん。 今回は、「I like it」という英語の絵本を読んでもらい、 そのあと、「Do you like ○○?」の質問を聞いて、YES・NOに分かれるゲームに挑戦! 「ice cream(アイスクリーム)」「spider(クモ)」「ghost(おばけ)」など・・・ カードを見せると、歓声を上げながら「YES」・「NO」を選んでいました。 ゲームの最後Questionは・・・「kindergarten(幼稚園)」! 写真を見た子どもたちは、「幼稚園好き!」「だって楽しいもん!」と、嬉しそうにこたえていました。 そして、「1学期の生活と遊び」の写真を見ながら、みんなで、4月からの幼稚園生活の振り返り。 4月から、PYP探究ユニット「最初の一歩」をすすめてきた子どもたち。 あっという間に3ヶ月が過ぎ、一人ひとりそれぞれに、幼稚園の中での好きな場所や好きな遊びができたようです! オープンスペースやグリーンデッキ 園庭では、固定遊具や砂遊び 各クラスでもいろいろな遊びが生まれていきました。 “先生やお友達と一緒に遊ぶと楽しい!” そんな経験をしてほしいと、クラスみんなでも、いろいろな遊びをしてきました。 そのなかで、クラスの友達の名前を覚え、名前を呼び合って遊んだり、楽しくて笑い合ったり。 6月から始めている「今日、楽しかった場所に磁石を貼ろう!」の取り組みでは、幼稚園のいろいろな場所の写真を見ながら、その日のお気に入りの場所に、自分のマークのついた磁石を貼り、 「今日は、プールに入ったのが楽しかった!」「お砂場で、泥んこ遊びをしたこと!」などと、言葉でも楽しかったことを伝え合っています。 それぞれのペースで、幼稚園生活に慣れ、好きな場所や遊びを見つけていってくれたようで、嬉しく思います。 これからも、保育者や友達と一緒に、いろいろなことにチャレンジし、 「幼稚園の安心できる場所、好きなこと」を、たくさん見つけていってほしいと願っています。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「最初の一歩」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ:私たちは誰なのか ◆中心的アイディア(...

バケツ稲の栽培

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生き物探究をしてきた黄組(4歳児)さんの子どもたち。 先日、ご縁があって「きらめき夢ファーム」の山田さんからいただいた「虹のきらめき」という種類の苗をバケツに植える経験をしました。 ファームの土、黒土、赤玉土、鹿沼土の4種類の土を「ミックス、ミックス」と、混ぜる土づくりから開始。 さらに、水を入れてこねて土の感触を味わって・・・「きもちいい~」 水を入れてさらに練ると、「さらさらになってきた!」「ふかふかになってきたよ」土が柔らかくなりました。少し時間をおいて、土を寝かせて…米の土づくり完成!! 一人一つずつ、ご協力いただいたバケツに、丁寧に苗を植えました。 「長禅寺菜守り隊2号」として活躍している青組(年長5歳児)さんに憧れをいだいていた黄組さんは、自分たちから、「お米守り隊!」になるんだと、はりきっていました。そこで、あらためて、なんていうネーミングにしようかと、みんなで相談することに。 すると、「お米育て隊!」「お米守り隊がいい」「お米をみんなで食べ隊!」など、いろいろな名前が出てきて…微笑ましく思いました。そんな中、「お米大切にし隊♡」という意見がでると、みんなから「おぉぉ!!」と声があがりました。そして、「お米大切にし隊」に決定!! 「おおきくなぁれ、おいしくなぁれ!」と、飼育や栽培、観察を日々楽しんでいます。 今日は、みんなで赤組(3歳児)の時に、植えたジャガイモの収穫へ。 「おぉき~い!」「赤ちゃんのもあったよ」とみんな大喜び! 保育室では、友達が持ってきてくれたカイコが繭をつくる様子や、ヤモリの脱皮の様子など、じっくり「生き物探究」を楽しんできたからこその出合いがありました。 今回の探究から、自分たちの身近な場所には、いろいろな生き物がいて、共に住んでいるということを実感することができたようでした。この経験が、今後にどう活かされていくのか楽しみです。 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「身近な生き物」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ:世界はどのような仕組みになっているのか ◆中心的アイディア(Central idea):人々は、いろいろな生き物と住んでいる(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます...

ナマステ~!!

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「世界のことをもっと知りたい」と、いろいろな方法で調べたり、知ったことを伝え合ったりしてきた青組(5歳児)さん。子どもたちにとって嬉しい出来事がありました。 先日、インドから幼稚園の先生方が来園し、数日間、一緒に過ごしてくださったのです! 先生方の姿を見るなり、「ハロー!」「どこから来たの?」と積極的に話しかける子どもたち。 一緒に先生方の故郷バンジャビ地方のダンスを踊ったり、 インドの民族衣装サリーを着付けてもらったり。 「ナマステ」と挨拶の作法も教えてもらいました。 世界のお祭りに興味のあった子どもたちは、 世界の図鑑に載っていた“ホーリー祭り”について話を聞くことに。 “ホーリー祭り”は、カラフルな色の粉を塗りあったり、色水を掛け合ったりして新しいシーズンをお祝いするお祭りであるということ、 インドの幼稚園では、葉っぱやお花を粉に見立てて籠いっぱいに入れて撒き、ホーリー祭りごっこをしていることを知り、みんなで真似て遊びました。 また、世界のお菓子や飲み物について探究している子どもたちは、 自分たちでつくった茶道コーナーに先生方を招待したり、 インドのお菓子を一緒に粘土でつくったりしました。 日本に「昔から大事にされている食べ物」があるように、 インドにも伝統的な食べ物がたくさんあることや、 それぞれの国で、「大事にされているもの」があることに気づき始めたようです。 異なる文化を持つ方々と触れ合い、互いに親しみを深め合えたこと、 また、知りたいことを直接尋ねたり教えてもらったりしたことが新たな刺激となり、 子どもたちの探究心はさらに高まっているように感じます。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「いろいろな国」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちは誰なのか ◆中心的アイディア(Central Idea): 世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。) ◆探究の流れ: ・それぞれの国で有名なもの、大事にされているもの ・それらが有名になったり、大事にされたりしている理由 ・それぞれの国で大事に...