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卒園式

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 今日は、第71回卒園式。 59名の子どもたちが卒園しました。 朝から笑顔でいっぱいだった子どもたち。 名前を呼ばれたら元気に返事をして堂々と証書を受け取ったり、 心をひとつにして「卒園生のことば」を聞かせてくれたりと 感動的な姿を見せてくれました。 山梨学院幼稚園で過ごした日々の思い出を胸に 素敵な1年生になってほしいと願っています。

3学期終業日

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 今日は3学期の終業日。 園庭では、暖かい日差しを浴びながら仲良く虫の観察をしたり、 「見てて!!」「数えてあげる!」と縄とびをしたり 青組(5歳児)さんと黄組(4歳児)さんが 一緒にサッカーをする姿も。 子どもたちは今日も元気いっぱいでした。 今年度も、保護者の皆様にはたくさんのご理解ご協力をいただき 本当にありがとうございました。 特に新型コロナウイルス感染防止対策に伴い 初めての試みも多くありましたが 皆様のおかげで無事に1年を終えることができ、大変感謝しております。 新年度は4月8日(木)が入園式、9日(金)が始業日です。 楽しい春休みをお過ごしください。

今年度最後の給食

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今日は今年度最後の給食。 チキンカツカレー、グリーンサラダ、 お楽しみデザート、りんごジュース と、子どもたちに人気のメニューが並びました。 青組(5歳児)さんは幼稚園最後の給食。 おかわりをする子も大勢いて、みんな完食でした! 今年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い需要が低下している食材の 消費拡大を目的とした「無償提供事業」を活用して、 甲州牛、甲州地鶏、鯛、カンパチなどを取り入れ 牛丼、鯛のから揚げ、カンパチの黒酢あん和えなど新しいメニューに挑戦。 子どもたちが少しでも楽しく給食の時間を過ごせるようにと、 管理栄養士が色々なクラスへ行き、写真やイラストなどを使って 食べ物や食にまつわる行事の話もしてきました。 子どもたちには、進級・進学をしても、色々な食材に親しみながら 元気な身体をつくっていってほしいと、心から願っています。

もうすぐ青組さん

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 青組(5歳児)への進級を控えて、 「今の黄組のお部屋は、新しい黄組さんが使うんだよ」 という話を聞いた子どもたち。 「じゃぁ、お部屋を“春”にしよう!!」 と、壁面に桜の木とチューリップ畑を飾ることを思いつき、 折り紙でチューリップを折っていました。 園庭では、遊具で遊んだり縄跳びをしたり・・・ 縄跳びは、友達同士で数を数え合ったり 跳び方を教え合ったり、励まし合ったり・・・ 友達とのかかわりも楽しみながら挑戦しているようです。 そして最近黄組(4歳児)さんが 夢中になっていることの一つがドッチボール。 回を重ねるごとに 「ボールをとったら投げる」「ボールに当たったらコートの外に出る」 「外野から中にいる人を当てたらコートの中に入る」 といったルールが分かってきて楽しいようで、毎日のように遊んでいます。 こうして子どもたちは、日々の遊びのなかでも、 成長した姿をたくさん見せてくれています。

収穫した綿を使って

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 秋に収穫した綿で何をつくろうか・・・と ずっと考えてきた青組(5歳児)さん。 「クッションがいいな」「ぬいぐるみはどうかな」 「固めて形をつくりたいな」「色もつけたいね」「みんなで同じものをつくりたい」 など色々なアイディアを出し合い話し合った結果、 「ずっとみんなが笑顔でいられるように」という思いを込めて 運動会のパラバルーンで表現した「笑顔」をモチーフにした 「お揃いのキーホルダー」をつくることにしました。 まずは綿の中から種や埃などを取り除ききれいにして 染料で染めていきます。 染料を溶かした水に綿をつけると、綿の色が変化していく様子に 「どうしてだろう」「不思議だね」と興味津々。 染まり終わった綿は、水分を含んだためかギュッとかたくなってしまったため 優しく手でほぐしてフワフワに戻して フエルトの土台の上に、好きな色の綿と 目や口のパーツをボンドで貼っていきました。 「幼稚園でお世話になった先生たちにも(キーホルダーを)あげたい!」 と、渡す相手の「好きな色」を調査したり 「似合う色」をイメージしたりしながらつくって、 「今までありがとうございました」とプレゼント。 子どもたちのキーホルダーは、卒園式の日に持ち帰る予定です。 どんな作品に仕上がっているのか、楽しみにしていらしてください。

幼稚園最後のスポーツデー

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 今日は青組(5歳児)さんの最後のスポーツデー。 これまで、鉄棒、マット運動、ボール、 そして大学や高校の先生・コーチたちとともにサッカー、鬼ごっこ、柔道、野球、陸上、 など、たくさんの運動を経験してきた子どもたち。 今日は、1月から取り組んできた「跳び箱」を行いました。 まずは、今までの活動で学んできた「跳び箱のポイント」の振り返り。 「踏み切り→ジャンプ→着地の流れは、“1,2,3”のリズムが大切なこと」 「跳び箱には、両手をそろえて手をつき、自分の体を支えること」 「手をつくときには、跳び箱の奥の方につくこと」 「着地のときには、跳び箱から離れたところに着地できるよう意識をすること」 などを確認しました。 そして「最後なので、たくさん跳ぼう!」と 5段と6段どちらでも自分の好きな方を選んで挑戦です。 何度も挑戦していくうちに跳べるようになった子がいると 自然と拍手や歓声がわきおこり喜び合う姿や なかなか跳べなくてもポイントを意識しながら一生懸命取り組む姿には 成長を感じてとても嬉しく思いました。 そして、今年度スポーツ指導員として指導してくれたコーチが 「ハンドスプリング」と「ヘッドスプリング」を披露。 「わぁ!!」「すごい!」と目を輝かせて見ていました。 コーチから、「毎回一生懸命頑張って、努力をして、 あきらめず、最後までやり通す姿がとても素晴らしかったです」 「できなくて悔しい、できて嬉しいなど、いろんな感情があったと思うけれど そういうことを感じるということは、人としてとても大切なことだよ」 とメッセージをもらった青組(5歳児)さん。 最後は、「一年間教えてくれて、ありがとうございました!」 と元気いっぱいに挨拶をして終わりました。

青組を送る会

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 今日は「青組を送る会」。 PYP探究ユニット「人との関わり」(このユニットについてはこちらをご覧ください)の 一環で黄組(4歳児)さんが中心になって計画してきました。 「青組(5歳児)さんに喜んでもらえるようにしよう!」 「ありがとうの気持ちを伝えたい!」という思いに加えて、 今年は「みんなが安全に楽しくできる方法にしよう」と考えて、園庭で行うことに。 青組(5歳児)を拍手で迎え、まずは黄組(4歳児)からのお手紙。 「きちんとディスタンスをとった方がいいから・・・」と 遠くからでも見えるように大きなお手紙を書き 「一緒に遊んでくれてありがとう」「優しくしてくれてありがとう」 「すてきな一年生になってください」 というメッセージを伝えました。 そして、ももの1組(満3歳児)から黄組(4歳児)で歌のプレゼント。 「園庭にはピアノがないからカスタネットを使おう」ということになり みんなで「しあわせなら手をたたこう」の替え歌を歌いました。 黄組(4歳児)が考えた歌詞には、 「だいすき」「ありがとう」「がんばって」「げんきでいてね」 と子どもたちの温かい気持ちがたくさん散りばめられていました。 心を込めてつくったプレゼントは、「サプライズで渡したい!」という子どもたちの希望で 「卒園式までにみんなに渡してください」と保育者に託すことに。 最後は青組(5歳児)さんからメッセージと歌を贈り、みんなで集まる会は終了です。 そして保育室に戻ったら、各クラスで「宝さがし」。 お部屋のどこかに隠された宝のキャンディを夢中になって探し 「あった!!」と嬉しそうに見せてくれました。 今日の会を企画した黄組(4歳児)さんは この日がとても待ち遠しかったようで、いきいきとした表情で メッセージを伝えたり歌を歌ったりしていました。 喜んでくれた青組(5歳児)さんの姿を見て 「ありがとうの気持ちが伝わって嬉しいね」と笑顔で話していた子どもたち。 「今度は僕たちが青組(5歳児)だね」 「困ったときに優しくできる青組(5歳児)さんになりたい」 「運動会とか、オペレッタをがんばりたい」 「強い心を持って色々なことにチャレンジしたい!」 と「自分がなりたい青組(5歳児)の姿」を思い描くこともできたようです。

じゃがいもの植え付けとお散歩

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 ある子が「ダチョウの卵の殻」を持ってきてくれて 「大きいね!」「ツルツルしてるね!」 と興味深そうに観察したり触れたりしていた赤組(3歳児)さん。 今日はアルテア子どもファームへ行って じゃがいもの植え付けをしてきました。 (保護者の皆様には、種いもをご用意いただき、ありがとうございました。) 先月「さるかに合戦」の劇遊びを経験している子どもたちは 「柿の木は種からできるのに、じゃがいもはどうしておいもからできるんだろう」 と不思議そう。 「早く大きくなるといいね」 「美味しいおいもになあれ!!」 「おいもができたら、ポテトサラダにしたい!」 「ポテトチップスも食べたい!」 と、早くも収穫を心待ちにしているようでした。 その後、大学キャンパスまでお散歩。 噴水前の広場から古屋記念堂を見て 「運動会やったね」と思い出したり 「まだドングリが落ちてる!!!」とドングリを拾ったり・・・  大好きな琴美先生(本短期大学保育科教授)とも遭遇。 ポカポカ暖かい日差しを浴びながら、楽しく過ごせたようです。

PYP探究ユニット「人との関わり」

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 PYP探究ユニット「人との関わり」をすすめている黄組(4歳児)さん。 (PYPについては こちら をご覧ください) このユニットは「私たちは誰なのか」という 教科の枠をこえたテーマのもと行う探究活動のひとつ。 「私たちの幸せは人と人との関係に影響されている」ということを、 実感を伴って理解していってほしいと思っています。 (PYPでは、こうした探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、 中心的アイディア(Central idea)と呼びます。) この探究ユニットでは ・人間関係が私たちに与える影響 (友達にしてもらって嬉しかったこと。友達にして喜ばれたこと) ・よりよい人間関係をつくるための私たちの行動 (自分がなりたいと思う青組の姿) を、子どもたちとともに探究していきます。 進級を前に、これまで近くで見てきた青組(5歳児)さんに 「してもらって嬉しかったこと」を思い起こしてみた子どもたち。 「優しくしてもらったこと」 「一緒に遊んでもらったこと」 「英語(課外教室)のときに教えてもらったこと」 など、 たくさんの「してもらって嬉しかったこと」がでてきました。 そして、もうすぐ卒園を迎える青組(5歳児)さんが どんなことをしたら喜んでくれるかを考え 感謝の気持ちを伝える会をプレゼントしよう、と 「青組を送る会」を企画することに。 今年は、「みんなが安全に楽しくできる方法がいい!!」と、 どうしたら大勢集まらなくても「ありがとう」を伝えられるか を考えながらアイディアを出し合っています。 そんな黄組(4歳児)さん。 今日はアルテア子どもファームへ じゃがいもの植えつけに行きました。 穴を掘って「じゃがいものおうち」をつくり そこにそっとおいもを入れたら 優しく土のお布団をかけていきます。 収穫する頃にはみんな青組(5歳児)さん。 「自分はどんな青組(5歳児)になりたいかな」 と期待も膨らませながら、生長を楽しみに待ちたいと思います。 保護者の皆様には、「種いも」をご用意いただき、ありがとうございました。