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古屋記念堂とアルテア子どもファームへ

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PYP探究ユニット「伝えよう(運動会)」をすすめている赤組(3歳児)さん。(このユニットについては こちら をご覧ください)5週間かけて探究していくなかで「さまざまな方法を使って自分を表現し、人々に伝えている」ということを、 実感を伴って理解していってほしいと思っています。 今日は、古屋記念堂まで、赤組(3歳児)みんなで手をつないで、歩いて行きました。 中に入ると、黄組(4歳児)さんがかけっこの練習中。 「がんばれ~!」とみんなで声援を送りました。 続いて赤組(3歳児)さんも、初めて古屋記念堂でかけっこをしてみることに・・・ ゴールテープまで、まっすぐ走るお約束をし、 「よーいドン!」の合図で元気よく走りました。 「がんばれ~!がんばれ~!」と自然と友達を応援する声が広がっていき、 走り終えた後には、「すごいね!〇〇君速いね!」「転んじゃったけど、頑張ったよ」などと、 お互いに感想を伝え合うほほえましい姿がみられました。 その後は、広い場所で、まっすぐ長い列になって歩いたり、大きな円をつくったり、 バラバラに歩いてみたりと、思いきり体を動かしてきました。 今日は、秋らしい気持ちの良いお天気だったので、帰りはお散歩をしながら幼稚園へ向かうことに。 キャンパスを歩いていると、ポトン、と何かが落ちる音が… それは、ドングリでした! 見上げると、木の枝にドングリを発見!! さらに、十郎側の土手を歩いていると、 トンボ、鈴虫の鳴く声、ヒガンバナなど、秋を感じるものにたくさん出会いました。 アルテアファームでは、1学期に植えたサツマイモがたくさんの葉っぱをつけていて、 「葉っぱがいっぱい!」と大喜びの子どもたち。 どのくらい大きくなっているか、土を掘ってみると…おもしろい形のサツマイモを発見。 そして、その隣にニョロニョロした幼虫も発見!! 運動会の練習の合間に、秋のものをたくさん見つけた子どもたちでした。

青組PYP探究ユニット「みんなで表現しよう」~言葉以外で伝える方法~

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 国際バカロレアPYP探究ユニット「みんなで表現しよう」をすすめている青組(5歳児)さん。(このユニットについては こちら をご覧ください) 4週間かけて探究していくなかで 「ビジュアルイメージ(視覚的に表されているもの)はメッセージを伝える」ということを、 実感を伴って理解していってほしいと思っています。 運動会に向けて「表現」しながら、ビジュアルイメージを探したり、 その意味を考えたりしている子どもたち。 幼稚園以外にも、古屋記念堂への行き来のなかで「言葉を使わないで伝えているもの」を発見! 「あった!自転車のマーク!」「ピクトさんだ!サッカーだね」「鯉のマーク!」などと、 発見したものを嬉しそうに伝え合っています。 おうちからも、マークや標識などを写真に撮ってきたり、調べて描いてきたりして、 クラスの友達に紹介する姿が… 箱根駅伝優勝記念彫像「襷の伝説」のモニュメントを見て、 「つながっている感じがする」「“みんな一緒にがんばってくれてありがとう”っていう感じがする」と、子どもたち。 リレーでバトンをつないで頑張っている青組(5歳児)さんは、 いつも以上に「襷の伝説」からのメッセージを受け取ったようです。 ビジュアルイメージ探しをしていくうちに、 使われている形や色、デザインには意味があるいうことに気づき始めた様子の子どもたち。 そこで、運動会の演技で使う手具を、色や形でデザインすることにしました。 「運動会、みんなでがんばる気持ちを伝えたい」「リレーで、バトンをしっかり渡す気持ちを伝えたい」 「世界のみんなともっと仲良くなりたい」などと、一人ひとりが考え、 その気持ちをデザインに込めることに挑戦! 素敵なデザインが溢れています。

かけっこ、ダンスに挑戦!

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PYP探究ユニット「伝えよう(運動会)」をすすめている赤組(3歳児)さん。(このユニットについては こちら をご覧ください) このユニットは、10の「IB学習者像(Learner Profile)」(「IBプログラムを通じてこういう人になろう!」と掲げられたもの)のうち 「挑戦する人」「振り返りができる人」という2つを 特に大切にしながら取り組んでいます。 今日は、赤組(3歳児)さんのスポーツデー。 3連休明けですが、体操服を着て元気に登園してきた子どもたち。 まずは、「かけっこ」に挑戦!! ラインから足が出ないように並ぶこと、走る用意のポーズをとること、 まっすぐ走ること、ゴールテープをきって走りきることなど、 かけっこの約束事を確認しながら、笛の合図に合わせて元気よく走りました。 「どうやったら、もっと早く走れるのかな・・・」と、走った後には、みんなで振り返り。 「足をいっぱい動かして走る!」「“ヨーイ”の時に、足をまげて前を向いてポーズをとる!」 「ゴールまで、元気に楽しい気持ちで走る!」など、いろいろな意見が出てきました。 続いては「ダンス」!! 友達と一緒に円をつくったり、1学期に川上琴美先生(元短期大学保育科教授)から教えていただいた 「空間形成」を意識しながら、友達とぶつからない場所を見つけて踊ったりすることにも挑戦中です。 ダンスの途中には、一人ひとりが考えた「元気の出るポーズ」を決めるところもあり、 どんなポーズにしようか考え、友達とポーズを見せ合ったりもしています。 「手を大きく動かして踊る!」「みんなでお丸(円)をつくるときには、手を離さない!」 「ニコニコのお顔で踊るといいと思う!」など、 見ている人に伝わるダンスをしようと、意見を出し合っています。 子どもたちから出た意見が次に繋がるように、 クラスの「振り返りボード」にメモを貼ることもはじめている赤組(3歳児)さん。 日に日に、メモが増えてきています! こうしてたくさんの挑戦、振り返りをしながら、 初めての運動会を楽しみに迎えてほしいと思っています。

青組PYP探究ユニット「みんなで表現しよう」

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国際バカロレアPYP探究ユニット「みんなで表現しよう」が始まっている青組(5歳児)さん。(PYPについては こちら をご覧ください) このユニットは「私たちはどのように自分を表現するか」という教科の枠をこえたテーマのもと行う探究活動のひとつです。 4週間かけて探究していくなかで 「ビジュアルイメージ(視覚的に表されているもの)はメッセージを伝える」ということを、 実感を伴って理解していってほしいと思っています。(PYPでは、こうした探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。) この活動では、 ・ビジュアルイメージから感じること ・ビジュアルイメージでのメッセージの伝え方 ・ビジュアルイメージによる表現 を、子どもたちとともに探究していきます。 1学期の探究ユニット「いろいろな国」では、調べたことや知ったことをクラスごと発表し合った子どもたち。 身近な素材を使ってつくったり、描いたり、ダンスをつけたり、実演したり… どうしたらより伝わるかを考え、伝え方を工夫してきました。 そして2学期が始まり、今はリレーやパラバルーンに挑戦しています。 パラバルーンをピンと張ると「まん丸でおつきさまみたい!」 ふんわり持ち上げると「おまんじゅうみたい!」  パラバルーンをお布団にしてゴロンってすると「お日さまみたい!」 と、いろいろな形に見たてる姿も。 そこで子どもたちに、言葉を使わないで伝える方法にはどんなものがあるか尋ねてみると、 「看板とか?」「マークを見たら、わかるよ」「手話もある」「じゃ、点字も?」など、 いろいろな意見が出てきました。 幼稚園のなかにも、「言葉を使わないで伝えているもの」があるか、探しに出かけると… 「ピクトさん (ピクトグラム)、発見!」 非常口の“ピクトさん”は、「こんな感じ?」と、 体を使って同じポーズで真似してみたりもしました。 運動会に向けて、「頑張る気持ち」のポーズも表現してみました。 見ている方にもその気持ちが伝わるようにしよう!とはりきっています。 これから運動会に向けて「表現」をしながら、身の回りにあるビジュアルイメージを探したり、 その意味を考えたりしていきたいと思います。

赤組PYPユニット「伝えよう(運動会)」

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今日から、国際バカロレアPYP探究ユニット「伝えよう(運動会)」が始まった赤組(3歳児)さん。(PYPについては こちら をご覧ください) このユニットは「私たちはどのように自分を表現するか」という、教科の枠をこえたテーマのもと行う探究活動のひとつです。 5週間かけて探究していくなかで「さまざまな方法を使って自分を表現し、人々に伝えている」ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。 (PYPでは、こうした探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)  この活動では ・いろいろな表現方法 ・より人に伝わる表現の仕方 を、子どもたちとともに探究していきます。 子どもたちに「運動会って知ってる?」と問いかけると、 「よーいどんってするんでしょ?」「いっぱい走ること!」「運動すること!」など、 思い思いのイメージがでてきました。 どれも、正解!運動会では、かけっこだけでなく、 音楽に合わせて体を動かして表現するダンスもすることを話すと、 「ヤッター!」と嬉しそう。 今日は、「体で表現するってどんなこと?」と、子どもたちに知ってもらうために、 クラスで「ジェスチャーゲーム」をして遊びました。 まずは、保育者が、言葉は発さず体の動きだけで、誰が、何をしているところなのかを表現。 「ウサギウサギ!」「ゾウ!お水飲んでるところかな?」と、 みんな身を乗り出して保育者の動きを見て、答えていました。 次は、子どもたちが前に出てきて、お題を聞いてジェスチャーに挑戦! 「サルさんが、バナナを食べてるところかな」「トンボだと思う」 など、いろいろな答えが出てきて、正解すると「ヤッター!!」と大盛り上がり。 言葉を発しなくても、“身体の動きで人に伝える”という方法もあるのだと、 子どもたちなりに感じてくれていたようでした。 そのあとには、クラス皆で順番に並んだり、 友達と一緒に身体を動かして踊ったり… 運動会がテーマの紙芝居を見たり… これからさらに、「運動会ってどんなものかな?」とみんなで考えたり、 去年の運動会のビデオをみたりしてイメージをふくらませながら、 探究を進めていきたいと思います。