社会見学

PYP探究ユニット「素材の活用」をすすめている黄組(年中)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
7週間かけて探究していくなかで
「素材にはそれぞれ特性があり人はそれを活用する」ということを、
実感を伴って理解していってほしいと思っています。

今日は「ゆめソーラー館やまなし」へ
社会見学に行ってきました。
建物の中では
地球温暖化に関する映像や紙芝居を見せていただき
「地球温暖化になると氷が溶けて海の水が増え島がなくなったり
作物をつくれなくなったりしてしまう」ということを学んだり
パネルを使いながら
「このおうちの中で、どこが無駄かな?」
という問いかけに対して
「水道の水が出しっぱなし!」
「誰もいない部屋の電気がついてる!」
と、エネルギーの無駄遣いについて
みんなで考えたりしました。
外にある「ふれあいスクエア」では
ドイツで110年前に使われていた水車を見たり
敷地内の除草のために飼育されている
ヤギの「エコちゃん」と出合ったり・・・
長い階段を登っていくと展望台に到着し
気持ちの良い眺めに思わず
「ヤッホー!!」と叫んでいた子どもたち。
78,542枚あるという(全国で3番目に多いそうです)
ソーラーパネルの一部を見ることもできました。
この探究活動を通じてたくさんの身近な素材で遊びながら
紙をリサイクルする実験をしてみたり 
リサイクルマークを見て分別したりしている黄組(年中)さん。
見学を終えて、「おうちでもテレビをつけっぱなしにするのをやめよう」
「お水は出しっぱなしにしないように気をつけよう」と話していて
「限られた資源をみんなで大切に使うために
自分たちにできること」を考えるきっかけになったようです。

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