赤組さんの干し柿づくり

休みの間に、園庭にはたくさんの落ち葉が広がっていたので
それを集めて保育者が「落ち葉のプール」をつくりました。
登園してくると「これ何?」「落ち葉がいっぱい!」と、嬉しそうな赤組(3歳児)さん。
朝の支度を終えると、さっそく中に入って、
両手で落ち葉を舞い上げたり、踏みしめたり・・・
思い思いに遊んでいました。



お部屋では「干し柿づくり」に挑戦しました。
先日、ご近所の方から渋柿をたくさんいただき
「先がとがってる柿だね」「ツルツルしてるよ」「大きいね」「きれいなオレンジ色!」と観察したり
絵本や紙芝居を見て、柿にいろいろな種類があることや、
渋柿で干し柿がつくれることを知ったりした子どもたち。

小さな手で上手にヘタをとり、軍手をつけてピーラーを使って皮むき。
「滑るなぁ」「気をつけてゆっくりゆっくり…」と慎重に手を動かしていました。



真剣に皮むいていると、「先生、本当に渋柿って渋いの?」という声が。
そこで、そーっと皮の内側をなめてみると…
「あれ?おいしい!?」「渋くないかも!」でも、しばらくすると…「うわ!やっぱり苦い!!」
たちまちみんな“渋い顔”になってしまいました。

皮をむき終わったら、給食室で用意してもらった熱湯にくぐらせて、消毒も完了。

軒下に干すと「わー!きれいだね」「キラキラしてるみたい!」歓声があがり、
「おいしくなぁれ!」と声をかけていた子どもたち。
伝統的な秋の風物詩に触れるなかで、柿の変化も楽しみながら、出来上がりを待ちたいと思います。

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