「風で回るおもちゃ」をつくってみよう

クラスで「風よふけふけ」という歌を歌っていたり
園庭でこいのぼりが泳いでいる様子を眺めたりしているうちに
「風」に興味を持ち始め
紙ひこうきや、ビニール袋のこいのぼりなど
「風で動くもの」をつくって遊ぶことに夢中な青組(年長)さん。
「折り紙や紙コップを風の力で回してみよう!」と
「風で回るおもちゃ」づくりに挑戦しました。
「折り紙を風の力で回すにはどうしたらいいかな?」
「ギュッて丸めて風を当てたら動くけど、クルクルは回らないね」
「回るには、真ん中(中心)を決めたほうがいいよ」
「持つところもつくった方がいいね」
「(折り紙を)ハサミで切って、羽根みたいにしたらいいんじゃない」
と一生懸命考えたり試したりしていた子どもたち。
「紙コップはタコの足みたいに切って羽根をつくったらいいかも」
「羽根を折った方が回ると思う」
と工夫していくうちに
「羽根は同じ向きに折らないと回らないみたい」
「羽根にあたった風が羽根を押して、(その力で)クルクル回るんじゃないかな」
と、回る原理に気付いた子もいたようでした。

こうして「風で回るおもちゃ」ができあがると
さっそく遊んでいた子どもたち。
羽根をクルクルたくさん回すにはどうしたらいいのか考えたり
息の吹きかけ方を変えてみたり
どちらが長く回っているか競ってみたりしながら
楽しそうに過ごしていました。

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