昔使われていた道具

 PYP探究ユニット「ぼくたちわたしたちの住む日本」をすすめている赤組(3歳児)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)

6週間かけて探究していくなかで、「日本には、昔から伝わる大事なものがある」ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。

着物、下駄、わらじ、雪靴、くけ台、洗濯板、黒電話、そろばん、温度計など、
ご家庭からお持たせいただいた「昔から伝わるもの」に喜んでふれている子どもたち。
(保護者の皆様にはご協力いただきありがとうございます。)

「今日は紫色にする!」「お散歩にいこう!」と、着物のコーナーは連日大人気。


下駄を履いて「ももたろう」ごっこや、洗濯板を使って昔話のワンシーンを真似て遊ぶ姿もみられます。


実際に身に着けてみたり「これ、どうやって使うんだろうね」と使い方を考えてみたり・・・



「わらじは(履いてみると)気持ちがいいよ」
「番傘って、下から見てもきれ~い」
「(背負子)ぜんぜん、重くな~い」

と、お友達と一緒に遊ぶなかで色々なことにも気づいている様子。
昔の道具に楽しくふれながら探究を深めているようです。

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