梅の収穫体験

今年も青組(5歳児)さんが梅の収穫体験をさせていただけることになり
今日はバスに乗って曽根丘陵公園へ行ってきました。


到着すると、まずは公園の園長先生からお話。

梅の木が元気に育つように、そして芝生が日陰になることを避けるために、梅の木を切ってあること、
公園内には、昔の偉い人のお墓である「古墳」があること、
公園には女王バチがたくさんいるので、遊びに来る方が安全に過ごせるように「ハチトラップ」(焼酎と酢と砂糖を混ぜたもの)を設置していて、
ハチが花の蜜の匂いと勘違いしてそこに入ってくること
など教えていただきました。

そしていよいよ梅の木の方へ・・・
今年は例年に比べて梅が少ないそうで、今日は公園の方が木を揺らして落としてくださる実を
とらせていただくことに。
子どもたちは、実のなっている木をみて「わぁ~すごいなってる!」「ここにも梅があるよ!!」と
嬉しそうに話したり
公園の方に「がんばってくださーい」と声をかけたりしていました。


実を落としていただくと、みんな一生懸命拾い、両手いっぱいに集めていました。






「どうしてこの梅はシワシワなんですか?」
「どうしてこの梅は赤いんですか?」
と疑問に思ったことを質問させていただくと
シワシワなのは古い梅であること、赤い梅は少し甘くなっていること、などを教えていただき、興味深そうに聞いていました。

公園の園長先生のお話しのなかで聞いた「古墳」にものぼり
公園の方に「やっほー!!」と手を振る場面もあり、子どもたちは満喫していた様子。



帰りのバスの中では「梅ジュースつくりたいね」「梅ゼリーにして食べたい!」
「梅干しにしておにぎりもいいね」と期待を膨らませ
園に戻るとさっそくヘタとりをしていました。

曽根丘陵公園の皆様、今日は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

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