上田先生と走ろう!

 青組(5歳児)さんがスポーツデーで「川田未来の森運動公園」へ行き
本学陸上競技部の上田先生や部員のみなさんと一緒に体を動かしてきました。


まずはみんなで、ひじを直角にして動かしたり、その場でジャンプして一回転したり 
膝を曲げバランスをとって立ったりしてウォーミングアップ。


トラックランニングの前に
この公園のトラックは1周400mで、オリンピックの選手が走る競技場と同じ距離であることや、
箱根駅伝では一人20km走るので、このトラック50周分走ることなどを教えていただき
箱根駅伝で走るお兄さん、1500メートルの選手のお兄さん、
100メートルの選手のお姉さんそれぞれの走りを、目の前で見せてもらいました。
子どもたちが一緒に走らせてもらう場面もあり
「すごい!」「速い!!」とそのスピードに圧倒されていたようです。

そして、かけあしやスキップなど、いろいろな動きを取り入れながらトラックを走ってみると
「もう無理!」「疲れたー」と子どもたちはヘトヘトでした。


その後、箱根駅伝でこれまで実際に使われてきたタスキを見せていただいたり
タスキのつけ方や渡し方を教えていただいたりしたら 
クラスごとチームに分かれ、実際に走ってタスキをつないでみることに。

各チームにはお兄さんたちがついてくれて、
「タスキは大切なものだから両手でもって次の人が取りやすいように渡すんだよ」
「タスキをもらったら、かけながら走るんだよ」
「カーブのところは少しスピードを落として走るといいよ」
「チームの仲間と協力して走るのが一番!!」など丁寧に教えてもらったり、作戦会議をして

1回走り終わったら作戦会議をしてもう1度走ってみる、という流れを何度か繰り返しました。

回を重ねるごとに上手に走れるようになり、自然と応援の声もあがっていて、
温かい雰囲気に包まれながら走っていた子どもたち。
お兄さんたちは子どもたちの質問にも笑顔で答えてくれて、とても嬉しそうでした。


幼稚園に戻ってきてからは、監督から
「小さい時からいろいろなことに挑戦して、いろいろな筋肉を使ったり、
身体のいろいろな部分を動かしたりしておくといいよ」
と、速く走れるようになるコツを教えていただいたり、
箱根駅伝で走路補助員の方が着るウエアーを見せていただいたりして
子どもたちは、真剣な表情で耳を傾けていました。

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