愛宕山散策

PYP探究ユニット「身近な生き物」をすすめている黄組(年中)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
 8週間かけて探究していくなかで
「私たちは、いろいろな生き物と住んでいる」ということを、
実感を伴って理解していってほしいと思っています。

先日植えたヘチマの種が発芽して
はりきってお世話をしている子どもたち。
今日は、幼稚園からバスで15分くらいのところにある
愛宕山へ行ってきました。
到着するとモンシロチョウが出迎えてくれました。
そして山を登っていくと
枯れた木や木の根っこや葉っぱの間に巣をつくっている
大きなアリをたくさん見つけて
「アリの運動会だ!!」」
「アリって、地面の中じゃないところにも
巣をつくるんだね!!」と
発見を喜んでいるようでした。
ほかにも、土を掘ってミミズをつかまえたり
テントウムシやクロボシタマムシと出会ったり
こうして、幼稚園とは違う自然環境のなかで
色々な生き物との出会いや発見があり、
「つかまえた生き物を幼稚園で育てたい!」
という気持ちが芽生えている様子。
「(虫かごの中に)葉っぱを入れてあげたらいいかな」
「どんなものを食べるのかな」
「住みやすいおうちをつくってあげよう」
といった声もきかれ、生き物たちがどんな環境を好むのかを
みんなで考えていきたいと思います。

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