PYPユニット身近な生き物

PYP探究ユニット「身近な生き物」が始まった黄組(年中)さん。
(PYPについてはこちらをご覧ください)
 このユニットは「世界はどのような仕組みになっているのか」という
教科の枠をこえたテーマのもと行う探究活動のひとつ。
8週間かけて探究していくなかで
「私たちは、いろいろな生き物と住んでいる」ということを、
実感を伴って理解していってほしいと思っています。
(PYPでは、こうした探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、
中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)

この探究ユニットでは
・身の回りの生き物
・生き物の成長・生長
・生き物が好む環境
を、子どもたちとともに探究していきます。

園庭で虫探しに夢中になったり、
パンジーのプランターのなかに
テントウムシの幼虫を発見したりしている子どもたち。
「大学のキャンパスにも虫がいるかなぁ?」「探しに行こう!!」
と、今日は大学キャンパスまでお散歩に行きました。
アルテア子どもファームの前を通ると
3月に植えたジャガイモが、生長して白や紫色の花を咲かせていて
「大きくなってる!」「花が咲いてる!」とみんな嬉しそう。
土手ではカラスノエンドウを見つけて
「音が鳴るね!」と、音の鳴る植物があることも発見しました。

キャンパスに到着すると木陰で生き物探し。
ダンゴムシやワラジムシ、アリ、クモなどを見つけては
追いかけたり捕まえたり観察したりしていました。
ツツジの花や葉っぱ、ドングリなどの植物もたくさん見つけました。
つかまえた生き物を「みんなで飼おう!」と相談したり
拾った花を水に浮かべて飾ったりしていた子どもたち。
「身近な生き物」への興味がより深まったようです。

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