問題解決の方法

PYP探究ユニット「ダイナミックワールド」をすすめてきた青組(年長)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
遊びの中で「さまざまな方法によって、コミュニティー内の問題は解決する」
ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んできました。

これまで、遊びをすすめるなかで困ったことや問題がでてくると
その都度、どうしたら解決できるか話し合いを重ねてきた子どもたち。
先日、学年みんなで集まって
それぞれのクラスでどんな問題が起こってどうやって解決してきたか
発表し合いました。
「遊びが思うようにすすまない」「小さい子が遊べない」
「イメージした遊び方ができない」など様々な問題に遭遇しては
新しいルールを考えたり、みんなで話し合ったり
周りの人に助けを求めたりして解決してきたようです。
なかでも、3クラス共通して起きていた問題は
「時間を決めて係を分担していたけれど
係になった子が時間になっても戻ってこない」ということ。
時間を意識できるように、自分が係に戻る時刻を書いた腕時計をつくったり
赤い旗と白い旗を用意して、係の人数が足りないときには
目印として赤い旗を立てて周りに助けを求めたり
自分の係を忘れないようにバッチをつくって身につけたり・・・
3クラスそれぞれが違った解決方法を考え出していた様子。
子どもたちがこのユニットを通じて
問題を解決するにはいろいろな方法があることを
学んでいてくれたら嬉しく思います。

そんな青組(年長)さん。
今日はYBSラジオ番組「ミライへのうた」の収録がありました。
ラジオ放送日等については、後日あらためてお知らせさせていただきます。
保護者の皆様にはご協力いただきありがとうございました。

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