運動会を終えて
PYP探究ユニット「みんなで表現しよう」をすすめてきた青組(5歳児)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
5週間かけて探究していくなかで
「ビジュアルイメージ(視覚的に表されているもの)はメッセージを伝える」というこを、
実感を伴って理解していってほしいと思い取り組んできました。
先日「運動会」を終え、たくさんの人から
「頑張ったね!素敵だったよ!」
「さすが青組(5歳児)さん!」と声をかけてもらい、
とても嬉しそうにしていた子どもたち。
みんなで心を一つに頑張り、一回り大きくなったように感じ
嬉しく思いました。
今週は、「運動会で楽しかったことや心に残ったこと」を
自分たちが大きくなったときに思い出せるように
また、言葉以外の方法でも周りの人に伝えられるように
絵で表現してみました。
「リレーでバトンを落とさないように渡すのを一番頑張ったよ」
「パラバルーンでピザをつくるのが楽しかった」
「家族が旗を振って応援してくれて嬉しかった」
など、会話を弾ませながら、それぞれの心に残った場面を描いていき
楽しかった様子、友達と一緒に真剣に頑張った姿
運動会当日の雰囲気など、
自分が表現したいと思ったことが伝わるように
体の動きや表情、服装にこだわったり
当日来てくださったおうちの方の姿を描いたりと工夫して、
一人ひとりの思いが伝わってくる素敵な作品ができあがりました。
今年の運動会では、「運動会を頑張る気持ち」を表すポーズを考えたり
1学期に探究した「いろいろな国のこと」をパラバルーンで表現したり
パラバルーンで使う曲からイメージした「笑顔」を
体の動きや造形表現で伝えようとしたりしてきた子どもたち。
メッセージを伝えるには、いろいろな表現方法があることを
実感することができたようです。