もっとみんなが楽しく遊べるように

 PYP探究ユニット「ダイナミックワールド」をすすめている青組(5歳児)さん。(このユニットについては、こちらをご覧ください。)
5週間かけて探究していくなかで、「さまざまな方法によって、コミュニティー内の問題は解決する」ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。

子どもたちは毎日、「もっとみんなで楽しく遊びたい」「どうしたらもっと楽しくなるかな」と考えながら、遊びを発展させています

「テープで止めるから、ここ押さえておいてね」と役割分担をしたり、
大きな段ボールをつなぎ合わせようとしている友達に気づいて「一緒に支えてあげる」とすすんで協力したり、アーチ状のものをつくるときに「(不安定で)倒れちゃうから(ガムテープで)しっかりとめよう!」と意見を出し合ったりする姿もみられるようになりました。




遊びのコーナーには係が必要だということに気づき、係を決めて遊んでみると
「誰が係かわからなかった」「○○のコーナーはもっと人(係)がいた方がいいと思う。大変だった」
「同じ係の人が交代の時間になっても戻ってこなかった」「(遊びに行ったのに)係の人が誰もいなくて困った」という問題が発生。そこでみんなで話し合いました。

すると、「係になった人は、それぞれの遊びに使うものをイメージした帽子やバッチなどの目印をつける」、「自分の担当の場所から離れるときは同じ係の友達に声をかける」
「時間を意識できるように時計をよく見る」「各コーナーの係の人数に偏らないようにする」など、
子どもたちなりに考えた改善策がたくさん出てきました。

また、「自分が係をしているコーナーにお客さんがいない」という問題が起こると
「○○の遊びです!楽しいですよ」「こっちの遊びすいてますよ~」「いらっしゃいませ~」と大きな声で呼びかけたり
「看板をつくれば、何の遊びってわかるから来てくれるんじゃない?」と急いでつくったり
「(看板を)かわいくしたら来てくれると思う」と段ボールにカラフルな絵を描いたり
「ゲームをしてくれたら景品あげることにしよう!」と、急いで景品をつくりだしたり・・・
それぞれアイディアを出し合いながら解決しようとしていました。


こうして、遊びをすすめるなかで、困ったことや問題が起きるたびに
どうしたら解決できるか、話し合いを重ねてきた子どもたち。
「○○くんが、(新しいルールを)考えてくれて、みんな楽しく遊べたよ」
「○○ちゃんがしてくれたことが良かったから、それを(ルールに)したらいいと思う」など、
子どもたち同士でお互いの行動を認め合う場面もあり
遊びを深めながらより良い人間関係を築いていっているようで、とても嬉しく思っています。

明日からの「ダイナミック保育参加」では、
保護者の方にも、子どもたちの思いやアイディアのたくさんつまった遊びを
楽しんでいただきたいと思っています。
皆様のお越しを、お待ちしております。

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