「11ぴきのネコ」の世界を表現

 「たのしい音楽会」に向けて、オペレッタ「11ぴきのネコ」の歌を遊びながらくちずさんだり、セリフを言い合ったりしている青組(5歳児)さん。
お友達と一緒に当日を楽しみにしているようです。
今日は、おうちでご用意いただいた「ネコマスク」をつけて登園し、とっても嬉しそうにしていました。(保護者の皆様にはご協力いただき、ありがとうございます。)


演じるお話が、お客様により伝わるように・・・
台詞や歌の表現の仕方の工夫に加え、舞台で身に着けるものや背景もつくっています。

こちらは、好きな色の画用紙を使って「ネコの耳」づくり。
「もっとネコに見えるようにしよう!」とネコの写真をよく見て、耳の真ん中にフサフサした毛があることに気づくと、羊毛をのりでペタペタ・・・・
かわいいネコの耳ができあがりました。


背景に使う絵も協力して描き、ステージにはお話の世界が広がっています。

「お客さん(おうちの方)が、オペレッタをもっとみたくなるように!」とポスターづくりも。
「自分がノラネコだったら、どんなネコになりたいか」を考えて、
カラフルな虹色ネコ、水玉ネコ、シマシマ模様のネコなど、個性豊かなノラネコを描きあげていました。
そして、それぞれのノラネコをホール飾りにも使うことに。
子どもたちが以前から、透明なものに油性ペンで描き光を当てて、その色のついた影を映して楽しんでいたことから、ステンドグラス風の飾りをつくることにしました。
透明なクリアファイルの真ん中に、それぞれが描いたノラネコを切り抜いて貼り、
その周りには、「11ぴきのネコ」のお話の最後の場面をイメージして
「みんなが描いたノラネコが住みたいおうち」を表現。
「お腹いっぱい食べたいから、大きな魚のおうち」「雲のおうたがあるから、カラフルな雲のおうちにしよう」と思い思いにアイディアを膨らませながら描いていき、丁寧に色を塗っていました。


色を塗り終えると、実際に太陽の光に当てて、どんな風に映るか試す姿も。

幼稚園最後の「たのしい音楽会」に向けて、着々と準備をすすめている子どもたちです。

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