食育のイベント
今日は、株式会社ヴァインヤードの方をお迎えして
青組(5歳児)さんに、山梨の特産であるブドウのことを中心に、
フードロスや地産地消についてお話をしていただきました。
写真を使った「ぶどうクイズ」では、
色々な種類のブドウの名前を教えていただき、
実がぎっしりつまっていない「はぬけ」のブドウや、
太陽の当たる時間が短くて皮に茶色い色がついてしまったブドウ、
風に吹かれた葉っぱが実にあたり皮に傷がついてしまったブドウなど、
美味しく食べられるけれど捨てられてしまうブドウがあること、
そのことを「フードロス」ということなどもお話しいただきました。
そして、捨てられてしまうブドウを食べてもらうにはどうしたら良いかを
子どもたちで考えてみると・・・
「汚れたところや傷のところを、切ってあげたら食べるんじゃないかな」
「傷のところに、チョコレートやお砂糖やジャムを塗って傷が見えないようにしたらどうかな」
「皮をむいて、アイスやゼリーやジュースにしたり、ケーキに入れたりしたら食べてくれるんじゃないかな」
と面白いアイディアがいっぱいでてきました。
子どもたちからは、
「ブドウの種類がいっぱいあることに驚いた」
「傷がついたブドウをいろんなものに変えていることを知ってびっくりした」
といった感想がきかれ、驚きの連続だった様子。
給食の時間には、今日いただいたブドウを口にし
皮に茶色い色がついたり傷がついたりしているブドウも
「おいしい!」「甘い!」「これを捨てちゃうのもったいない!」と話していて
子どもたちなりに感じることがあったようでした。
株式会社ヴァインヤードの皆様、今日は貴重なお話を聞かせていただき、
ありがとうございました。