いろいろな素材を使って遊んでいます

PYP探究ユニット「素材の活用」をすすめている黄組(4歳児)さん(このユニットについてはこちらをご覧ください)。
7週間かけて探究していくなかで
「素材にはそれぞれ特性があり人はそれを活用する」ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。

先週、リサイクルについての話を聞き、
“捨てればごみだけれど、生まれ変わることもある”ことを知った子どもたち。
「これ、工作に使っていいよ~」「これも遊びに使えると思って持ってきた」など、
毎日のように、おうちから素材を持ってきてくれています。

いろいろな素材を使って遊ぶことに夢中。
新聞をちぎったり丸めたりして遊んでいると、
「新聞を一度溶かすと、また新聞や新しい紙になるって言ってたけど、どういうことかな?」と、先日聞いた話を思い出し、水に入れてみることに・・・



すると、水に入れた新聞紙は柔らかくなることや、ちぎりやすくなることを発見!
その紙を使って新聞をつくってみたいと平らにして乾かしています。

濡らした紙をカップに入れて乾かすとそのカップの形に固まることにも気づき、
「クッキーみたい」といくつも試す姿も。

ペットボトルは水を入れると重くなる、

段ボールは箱にすると人が乗れる、

乳酸菌飲料の空き容器は積んで高くできるなど、

どのクラスでも、身近な素材の特性を感じながら、遊びが広がり始めている様子。
これからどんなふうに遊びが展開していくのか、とても楽しみです。




素材を使って遊んでいるうちに「ここにマークあった!」「SDGsだ!!」など、マークも発見!
身近なものにマークがあることにも興味を持ち始めたようです。

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