「運動会への思い」を表現しよう

国際バカロレアPYP探究ユニット「ビジュアルイメージ」を
すすめている青組(年長)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
4週間かけて探究していくなかで
「ビジュアルイメージ(視覚的に表されているもの)は
メッセージを伝える」ということを、
実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んでいます。

運動会では「『青組みんなで心をひとつに!!』という思いを
見に来てくれるお客様たちに伝えたい!」とはりきっている子どもたち。
こちらは「ハカ(ニュージーランドの先住民マオリ族の伝統的な踊りで
ニュージーランドのラグビー代表チームが踊っているもの)」で思いを表そうと
ポーズを考えているところ。
 手足の動き、表情、視線の方向など
体の色々な部分を使って表現しようとしています。
一方、各クラスで「おみこし」をつくることにもしました。
1組は「虹を見ると幸せな気持ちになれるね」と、
一番目立つ屋根の部分を「虹色」に装飾。
みんなの「運動会に向けた気持ち」を描いた絵も貼り
「心を一つにしたい」
「みんなが優しい気持ちになれるような運動会にしたい」
など子どもたちそれぞれの思いが表されています。
2組は、1学期の探究ユニット「いろいろな国」で
世界の国々にふれたことと、
運動会のテーマになっている「オリンピック」から
「世界のみんなが手と手をつないで仲良しになってほしい」という思いを表現。
五輪に使われている色の花紙でカラフルなお花もつくっています。
3組は「心を一つにしよう」という思いから
クラス一人ひとりの顔を描いて飾ることに。
「みんながキラキラカッコよく輝けるように」
と金色の紙に絵を描いています。

「ハカ」も「おみこし」も
運動会のどこかで披露する予定です。
どんなふうに登場するのか、
ぜひ楽しみにしていらしてください。

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