愛宕山へ行きました
今日は黄組(4歳児)さんの園外保育。
幼稚園バスに乗って愛宕山へ行き、
子どもの国主催事業「自然保育サポート事業しぜんとあそぼう」に参加してきました。
黄組(4歳児)になって初めて遠くへ出かけたこともあり
朝からわくわくしていた様子の子どもたち。
バスを降りると、身の回りでは見かけないような大きな木や葉っぱがたくさん目に入り
「うわぁ、すごい!」「落ち葉を踏むと音がするね」
「前に(大学キャンパスを)お散歩したときはセミの鳴き声がしたけど今はしないね」
などと話しながら、こどもの国のスタッフの方々のもとへ行きました。
活動を始める前に、山には、マムシやハチ、ウルシの木など
危険なものもたくさんあるから気をつけることを教えていただいて
さっそく活動スタートです。
まずは2人1組でジャンケンをして、
勝ったら落ち葉を手に入れられる「葉っぱジャンケン」。
「形や色が違う葉っぱを集める」というルールがあったので
子どもたちは、手の平みたいな形の葉っぱ、
ギザギザしている葉っぱ、触るとチクチクする葉っぱ、
茶色や黄色、赤色の葉っぱなどなど、
色々な種類の葉っぱを見つけては
紹介し合っていました。
そして、スタッフの方が見せてくださる葉っぱの色や形を覚えて
同じものを探してくる「同じもの探し」。
クヌギ、桜、プラタナス、スギ、マツの5種類の葉っぱを
一生懸命覚えて探す子どもたち。
スギの葉は「みかんみたいなにおいがする」「さわやか~」と
葉っぱの匂いにも気づいたようでした。
他にも、土が耕されたようになっている場所を発見して
「イノシシが鼻で土を掘ってミミズを探した跡なんだよ」
と教えていただいたり、
大きな大きなプラタナスの木の上の方に実を見つけたり・・・
子どもたちは、自然に親しみながら、たくさんの刺激も受け
楽しい時間を過ごすことができたようです。
保護者の皆様にはご協力いただき、ありがとうございました。