小学校探検
山梨学院小学校へ行った青組(5歳児)さん。
PYP探究ユニット「いろいろな国」が始まり、世界の国々への興味が広がってきている子どもたちに、本短期大学専攻科保育専攻の学生が、授業の一環として企画・準備してくれたゲームに挑戦してきました。
海賊たちから、「宝の地図を見つけたけれど、大陸が欠けていて宝のありかが分からないので助けてほしい」とお願いされ、世界の色々な国や地域をイメージした6つのブースに隠されている「宝の地図のかけら」を集めて地図を完成させる旅に出ることに。
子どもたちはグループに分かれてスタンプラリーのカードを受け取り、6つあるうちの3つのブースでゲームに挑戦してスタンプを集めると、欠けている大陸のピースを手に入れられる、というルールでした。
日本のブースでは、2つのゲームに挑戦。
1つは、神経衰弱の要領で、番号が書いてある札にボールを当て、当たった札の裏に描かれている「日本の生き物」の絵を「さなぎとチョウチョ」「おたまじゃくしとカエル」「タケノコと竹」というようにペアにそろえていきました。
もう1つは、「貝合わせ」をイメージしたゲームで、読み札の初めの文字のカードがメディアルームに隠されていて、それを探していきました。アメリカのブースでは、箱の中に入っているものを触ったり匂いをかいだりして何か当てるゲーム。
箱の中には、バスケットボールや野球ボールなどアメリカで盛んなスポーツの道具や、アップルパイやフライドポテトなどアメリカで有名な食べ物にちなんだものが入っていました。
ヨーロッパのブースでは、イギリスの「リバーシ」というゲームにちなんで
白色と黒色のカードを制限時間内にたくさんひっくり返したほうが勝ち、というゲームに挑戦し
夢中になってカードをひっくり返していた子どもたち。
アフリカのブースではゾウとチーターのしっぽをつけて「しっぽとりゲーム」、
インド・カンボジア・サウジアラビアのブースでは、「障害物競争」をしてボール運びをしたりやヌー・ゾウ・ラクダが描かれているキャタピラで進んだりして、たくさん体を動かしていました。
こうしてスタンプを集め、地図のかけらも手に入れて、無事に地図が完成。
最後に宝のメダルをプレゼントしてもらってみんな大喜び。
メダルには国旗がついていて、「どこの国の国旗かなぁ」「〇〇くんの国旗かっこいいいね」と嬉しそうに話す姿もみられました。
こうして今日は、小学校で楽しく活動することができたようです。