いろいろな生き物との出合いを求めて
PYP探究ユニット「身近な生き物」をすすめている黄組(4歳児)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
8週間かけて探究していくなかで「人々は、いろいろな生き物と住んでいる」ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んでいます。
今日は大学キャンパスへお散歩。水筒を下げ、図鑑や絵本、虫かごなどを持って出かけました。
紫陽花庭園では、「小さいお花がいっぱい集まってる!」と花びらを観察。
顔を近づけて匂いをかいだり、葉っぱをそっと触って感触を確かめたりもしていました。
自分の顔より大きな葉っぱも見つけ落ち葉が集まっている場所では虫探し。
持って行った図鑑を開いて、見つけた生き物のことや、生き物の探し方を調べる子どもたちもいました。
アルテア子どもファームにも立ち寄ってみると、「わぁ!また大きくなってる!」「ジャンボキュウリがたくさんある!」と、以前よりさらに青々としている様子に大喜び。さっそくキュウリを収穫すると、切り口から水滴がポタポタ!
「おいしいキュウリの証拠!」「“新鮮”っていうんだよね!」「トゲトゲがたくさんある」と、目を輝かせていた子どもたち。
トマトやパプリカの赤ちゃん、丸まり始めたキャベツ、大きくなったカリフラワーやブロッコリー、葉が枯れ始め実ができていたジャガイモなど、たくさんの発見があったようです。
十郎川の土手では、草が自分たちの背丈よりも大きくなっていて「僕たちより大きい!」「あんなに小さかったのに!」とその生長に驚いていました。
こうして、暑いなかでしたが水分補給もしながら、楽しくお散歩していろいろな生き物と出合うことができたようです。