柔道場へ行ってきました
スポーツデーで山梨学院樹徳館にある柔道場へ行ってきた青組(5歳児)さん。
本学柔道部のコーチや部員の皆さんと一緒に体を動かしてきました。
樹徳館の壁に、黄組(4歳児)のときにつくった応援の飾りを見つけると、とても喜んでいた子どもたち。
かかとをつけ、気をつけの姿勢で立って礼をする「立礼」と、
左足→右足の順に後ろに引いて膝をついて座り、両膝から拳3つ分先に手をついて礼をする「座礼」をみんなで交わしてスタートです。
まずは、腕の力で前に進む「ほふく前進」
仰向けになり、首を起こして体を丸めながら足で畳を蹴って、頭がある方向へ進む「エビ」と、
同じ動きをしながら足がある方向へ進む「逆エビ」など、
柔道の寝技や立ち技のトレーニングとして取り入れられている動きでウォーミングアップ。
そして、だるまのように膝を抱えて後ろに転がり起き上がる、
仰向けに寝転がり畳を手でたたく、という2つの動きを合わせて「受け身」に挑戦。
畳をたたくのは、受ける衝撃を分散させる意味があるそうで、
子どもたちは音が鳴るのを楽しみながら何度もたたいていました。
お兄さんお姉さんたちが「頭はこうだよ」「手はこうするんだよ」と、とても優しく接してくれて、
安心して取り組むこともできたようです。
お兄さんお姉さんに技もかけさせてもらいました。
押して倒したり、背負い投げをしたり・・・何度も挑んでいた子どもたち。
他にも、受け身の実演をしてもらったり
子どもたちが仰向けに寝転んでいる上をお兄さんお姉さんに飛び越えてもらったり・・・
仰向けに寝転んでいるところを飛び越えてもらうときには、
寝転んだ子も周りの子もドキドキ!!
期待と不安の入り混じったような表情で見入っていました。
最後にコーチから
山梨学院大学を卒業した選手がオリンピック柔道の78キロ級に出場することや、
その選手が毎日練習した道場で今日のスポーツデーを行ったことなどを聞くと
「すごいね!」と嬉しそうな、誇らしそうな表情をみせていた子どもたち。
帰り際には、「もっとやりたい!」「楽しかった!」という声がたくさんあがるほどで
楽しく体を動かすことができたようです。