もちつきと鏡餅づくり

今日は、本学に留学生として来ているベトナムのお兄さんお姉さんをお迎えし
石臼と杵を使ったもちつきと、ついたお餅で鏡餅づくりをしました。


今年は、手洗い、こまめな消毒など感染拡大防止策をとりながら、子どもたちももちつきを体験。
まずはつく前の蒸したお米を見せてもらうと「ご飯の匂いがする!」「つぶつぶがあるね」と、
興味深そうにみていました。

そして、もちつきスタート。

「よいしょ!よいしょ!」とかけ声をかけながらはりきって杵を振りおろしたり、
その様子を「がんばって!」と応援したり・・・
お米がだんだんとお餅に変化する様子にも目を輝かせていた子どもたち。




ベトナムのお兄さんお姉さんもおもちつきを体験してもらいました。


お餅がつきあがると、クラスごとに分かれて鏡餅づくりです。
「新しい年が良い年になるように、年神様にお供えするんだよ」と
鏡餅の由来の話も聞きながら、お餅を優しくクルクルと回して形を整えていきました。


「あったかいね」「やわらか~い」「フワフワする」「いい匂い」と
つきたてのお餅の感触を味わったり匂いを感じたり・・・
少し時間をおいてから再びさわってみて「ちょっと固くなってきた」と
お餅の変化も感じることができたようです。


最後に、上に「だいだい」を乗せたら完成!
どのクラスも、素敵な鏡餅が出来上がっていました。

ベトナムのお兄さんお姉さんからは、
ベトナムにはお正月にお餅を食べる習慣がないことや、
もち米でつくる「チュンケーキ」(中には肉まんのような具材が入っているそうです)を食べること
なども教えていただき
日本の伝統行事だけでなくベトナムの文化にもふれることができたようです。

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