PYPユニット「いろいろな国」
国際バカロレアPYP探究ユニット「いろいろな国」が始まっている青組(5歳児)さん。(PYPについてはこちらをご覧ください)
このユニットは「私たちは誰なのか」という教科の枠をこえたテーマのもと行う探究活動のひとつです。
6週間かけて探究をすすめていくなかで
「世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある」ということを、実感を伴って理解してほしいと願っています
(PYPでは、こうした探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます)
このユニットでは
・それぞれの国で有名なもの、大事にされているものは?
・それらが有名になったり、大事にされたりしている理由は?
・それぞれの国で大事にされているものを周りのひとにも伝える
という探究活動を、子どもたちとともにしていきます
マリーア先生との交流のなかで、
日本のことを教えてあげたり、アルゼンチンのことを教えてもらったりしている青組(5歳児)さん。
アルゼンチンの場所を調べたり、アルゼンチンで有名なカウボーイになりきって遊んだり、「エルサポ」というカエルが出てくるゲームに使うカエルをつくったりしています。
そして、子どもたちの興味はアルゼンチンから世界の国々へ広がり、
国旗を描いてどこの国のものかを当てる「国旗クイズ」をしたり
どうしてこういう国旗になったのか、その国の有名なものは何かなど、
国旗をきっかけにその国のことを調べたりもしています。
おうちから、外国にまつわるものを持ってきて見せてくれる子も。
これから子どもたちが、どんなふうにいろいろな国のことを探究していくのか、
とても楽しみです。