赤組PYPユニット「秋・冬の自然」
PYP探究ユニット「秋・冬の自然」が始まっている赤組(3歳児)さん。
(PYPについてはこちらをご覧ください)
このユニットは「世界はどのような仕組みになっているのか」という
教科の枠をこえたテーマのもと行う探究活動のひとつです。
8週間かけて探究していくなかで
「季節の移り変わりは、人々の生活に影響する」ということを、
実感を伴って理解していってほしいと思っています。
(PYPでは、こうした探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)
このユニットでは
・今の季節
・季節の移り変わり
・季節の移り変わりと人々の生活
を、子どもたちとともに探究していきます。
先月、金川の森へ行った子どもたち。
その後、大学キャンパスの「秋」もたくさん増えているかもしれないと、秋を探しに出かけました。
キャンパスでは、イチョウの葉の色の変化やギンナンの匂いに気づいたり、
メタセコイヤの実やドングリ、いろいろな種類の落ち葉などを拾ったり・・・
カツラの木にも出合い、
「この匂いの葉っぱ、大学にもあったんだね!」「やっぱりあまーい匂いがする!」と、
金川の森での経験を思い出している姿もみられました。
幼稚園では、見つけてきたたくさんのドングリや落ち葉、木の実などを使って遊ぶことに夢中になっています。
ドングリを転がして遊んだり
ドングリ中身に興味を持って、皮をむいてみたり・・・
むいてみると、シラカシの実は黄色く、クヌギの実は真っ黒!
ドングリの種類によって色が違うことを発見しました。