「青組を送る会」を終えて
先週の「青組を送る会」は、
PYP探究ユニット「人との関わり」(このユニットについてはこちらをご覧ください)の一環で、黄組(4歳児)さんが中心になって、すすめてきました。
「青組さんに何かしてあげたい!」
「“ありがとう”の気持ちを伝えたい」と計画や準備をしました。
招待状をつくり届けたり
前回の探究ユニット中に出会った絵本からヒントを得て
スクラッチの技法に挑戦してつくった“ありがとうの花のキーホルダー”をプレゼントしたり
みんなで協力して会場を飾ったり・・・
「会が終わってからも青組さんを驚かせたい!」と、
びっくり箱に“ありがとうカーテン”を詰めて
「お部屋に飾ってください」と届けにも行きました。
無事に会を成功させた後は、学年みんなで振り返り。
「青組さんが喜んでくれてよかった」「がんばってよかった」
「自分たちも楽しかった」「みんなで力を合わせたからできたね」
「大成功だね!」
など、子どもたちは充実感に満ちていた様子。
誰かに何かをしてもらうことも嬉しいけれど、
誰かのために何かをすることも自分が嬉しくなることだということも、
実感できたようでした。
そして、より一層進級を意識している子どもたちと
「どんな青組になりたいか」を考えてみると・・・
「かっこいい青組になりたい」
「小さいお友達に優しくできる青組さんになりたい」
「難しいなって思うことも、挑戦する青組さんになりたい」
「青組になったら、新しい友達をたくさんつくりたい」
など、それぞれが、自分の思い描く“青組さん”を語ってくれました。
それを絵にすることも。
いよいよ4月から青組(5歳児)さん。
子どもたちのこの思いを大切にしながら、今後も見守っていきたいと思います。
そんな子どもたち。今日は学年みんなでいろいろな遊びをして過ごしました。