投稿

7月, 2024の投稿を表示しています

生き物っておもしろい!!

イメージ
プランターや飼育ケースの生き物の様子を見ることが日課の黄組(4歳児)さん。 観察する頻度が増し、生き物の変化や環境の様子に気づけるようになり これまでの経験や、それを通して得た知識を使いながら、友達と飼育や栽培、観察を楽しんできました。 学年みんなで、それぞれのクラスで飼育、栽培している生き物を紹介し合うこともしました。 「これは何?」「何を食べるの?」と聞いたり、 「足は6本だよ」「殻に穴があいてるんだよ。息をするために!」「オスは黒でメスは点々があるよ」など、その生き物について知ったことを伝えたり・・・ 「やさしくさわってください」と生き物を大切にした言葉をかける姿や、 質問されてわからないことがあると、「調べるので待っててください」と伝える姿も。 みんなで生き物についての知識を広げ合っているようで嬉しく思いました。 自分たちの探究活動について、クラスの掲示物や活動写真を見ながら、 みんなで振り返りもしました。 改めて振り返ることで、たくさんの生き物に出会ったこと、 その度にいろいろな発見や学びがあったことを思い出すことができた様子。 観察する、さわる、育てる、図鑑などで調べる・・・ といろいろな方法で探究をすすめてきて 自分がより楽しく探究できる方法も見つけられたようです。 この経験が今後の探究活動にどう活かされていくのか楽しみです。 そんな黄組(4歳児)さん。夏休みを前に「生き物が喜ぶ場所に・・・」と、 飼育してきた生き物の気持ちを想像しながら行動中。 今回の探究活動を通して、「自分たちの身近な場所には、いろいろな生き物がいて、共に住んでいる」 ということを実感できたようでした。 もうすぐ夏休み。今後も子どもたちに素敵な発見がありますように・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「身近な生き物」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ:世界はどのような仕組みになっているのか ◆中心的アイディア(Central Idea):人々は、いろいろな生き物と住んでいる(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。) ◆探究の流れ:・身の周りの生き物・生き物の成長・成長・生き物が好む環境

それぞれのクラスの探究発表に向けて

イメージ
国際バカロレアPYP探究ユニット「いろいろな国」に取り組んでいる青組(5歳児)さん。 1組では、「世界の1番」を 2組は、フィリピンのことを 3組は、衣装のことを探究してきました iCLA国際リベラルアーツ学部や系列大学の留学生と交流したり、一緒に遊んだりするなかで、 他のクラスの友達やおうち方にも自分たちの遊びを紹介したい、 という気持ちが一段と強くなってきた様子の子どもたち。 クラスごと、どんなことを調べてきたのか振り返りながら、 何を伝えるか、どんな方法で伝えたいのか…を考えています。 これまで、多文化教育サポーターや、留学生のお兄さんお姉さんたちから教えてもらったり、 自分たちで調べたりして、「いろいろな国」の探究をすすめてきた子どもたち。 先日大学で行われた「2024パリ五輪・パラリンピック壮行会」にも出席して、 「オリンピックはフランスだよね」「いろいろな国の人をがんばれーって応援したいな」 「フランスに行って応援したい!」と、いろいろな国への興味はまだまだ広がりそうです。 今学期の、こうした活動を通して、「世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある」ということを、感じてくれていたら嬉しく思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「いろいろな国」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちは誰なのか ◆中心的アイディア(Central Idea): 世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。) ◆探究の流れ: ・それぞれの国で有名なもの、大事にされているもの ・それらが有名になったり、大事にされたりしている理由 ・それぞれの国で大事にされているものを周りの人にも伝える

好きなこといっぱい!

イメージ
 昨日は、ソレイ先生と英語で遊んだ赤組(3歳児・満3歳児)さん。 ソレイ先生ともすっかり仲良くなって、 「Hello!」と、自分たちからコミュニケーションをとろうとする姿も多く見られるようになりました。 今回は、ソレイ先生に英語の手遊びを教えてもらったり、 「I like it」という英語の絵本を読んでもらったりしました。 そしてカードを使って「Do you like ○○?」という質問にYES・NOに分かれるゲームに挑戦! 「watermelon(スイカ)」「ice cream(アイスクリーム)」「ghost(おばけ)」のカードに歓声を上げながらYES・NOへ・・・ 最後は、「kindergarten(幼稚園)」の写真! 「幼稚園だー!」「幼稚園大好き!!」と、嬉しそうに「YES」へ移動していました。 4月から新しい赤組での生活をスタートさせた子どもたち。 最近では、登園して身支度を終えると、「行ってきます!」と元気に好きな場所へ出かけていき、 遊びだしています。 他クラスや他学年の友達と一緒に遊んだり、 友達の名前を呼び合いながら、誘い合って遊んだり。 スイミングのコーチやソレイ先生など、担任以外の教員たちとも積極的に関わって遊んでいます。 「幼稚園の好きな場所はどこですか?」「幼稚園で一番好きな遊びは?」と、 クラスの友達の前で、発表ごっこも。 今週は、探究活動の締めくくりとして、一人ひとり「自己振り返りシート」にも取り組みました。 「幼稚園のなかで好きな場所」にシールを貼ったり、「好きなこと」を保育者にこたえたり・・・ それぞれのペースで、幼稚園生活に慣れ、幼稚園のなかで好きな場所や遊びを見つけているようで、 嬉しく思います。 これからも、友達とコミュニケーションをとりながら、いろいろなことにチャレンジし、 「幼稚園の安心できる場所、好きなこと」を、たくさん見つけていってほしいと願っています。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「最初の一歩」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ:私たちは誰なのか ◆中心的アイディア(Central idea):新しい環境の中でも、安心できる場所、好きなことを見つけることができる(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴

国際交流

イメージ
国際バカロレアPYP探究ユニット「いろいろな国」に取り組んでいる青組(5歳児)さん。 本園で、系列大学の学生主催の国際交流イベントが開かれました。 ポーランド、ベトナム、中国…いろいろな国の留学生来てくれることを知った子どもたちは、「旗をつくったら、きっと喜んでくれるよね」「自分の国の国旗を見ると嬉しくなるよね」と、 さっそくお迎えの準備!  待ちきれないとばかりに廊下に出て、自分たちが探究してきた物を紹介したり披露したりする姿も。 各クラスの遊びに招待して一緒に遊びました。 遊んだ後は、スカイホールに集合! 自己紹介を聞いたり、その国の挨拶、有名な食べ物を教えてもらったりしました。 「その国の1番」や「衣装」のことなど、探究していることを質問する時間も。 ポーランドの言葉で「じゃんけん列車」「Papier, kamień, nożyce!」にも挑戦! スイスを代表する山岳リゾートを結ぶ「氷河特急」のようにゆったり電車で、1つの電車になって… みんなで大きな1つの電車をつくって「Thank you」とご挨拶。 企画してくれた系列大学の学生のみなさん、留学生のみなさま、交流の機会をいただき、ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「いろいろな国」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちは誰なのか ◆中心的アイディア(Central Idea): 世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。) ◆探究の流れ: ・それぞれの国で有名なもの、大事にされているもの ・それらが有名になったり、大事にされたりしている理由 ・それぞれの国で大事にされているものを周りの人にも伝える