黄組探究ユニット「素材の活用」

先日の運動会では、自分たちが生まれた時から成長する過程、
そして4歳・5歳になった今の自分を表現した黄組(4歳児)さん。
昨日は、アルテア子ども館(本園子育て支援センター)で行われた「赤ちゃんの運動会」の
お手伝いと応援に行きました。

パラバルーンを使い、音楽に合わせて「いないいないばぁ」をしたり、


ハイハイレースでは手づくりの応援グッズを振り声援を送ったり…

応援グッズは、赤ちゃんがどのように応援されたら喜ぶのかみんなで話し合い、
思い思いにつくっていきました。

「声だけじゃなくて、旗も振る?」「赤ちゃんは音が鳴ると喜ぶと思う」
「大きい音だとびっくりしちゃうよね」「色はカラフルがいいね」「ひらひら揺れたら喜ぶんじゃない?」など、次々と意見が出て


ペットボトル、乳酸菌飲料の容器、ストロー、木の実、広告紙、画用紙など、
身近な素材を組み合わせたり、切ったり、貼ったり、色をつけたり、絵を描いたりなど、
赤ちゃんが喜ぶようにと、一生懸命仕上げていました。


日頃から、遊びに必要なものを身近な素材を使ってつくっている子どもたち。

「素材ってなに?」「どんな素材があるのかな?」と、素材探しをする姿も。
見つけた素材が何か、青組(5歳児)さんに尋ねる姿も見られ、微笑ましく思いました。
身近にある素材を遊びに取り入れながら、これからどんなふうに遊びが展開されていくのか楽しみです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「素材の活用」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。

◆教科の枠をこえたテーマ:この地球を共有するということ
◆中心的アイディア(Central Idea):素材にはそれぞれ特性があり人はそれを活用する(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:
・素材のもつ特性・素材の機能・素材の特性のいかし方

このブログの人気の投稿

風で動くもの

野球にちなんだ運動遊び

卒園発表会