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9月, 2025の投稿を表示しています

大切にしている「振り返り」の時間

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運動会に向けての気持ちが盛り上がってきている赤組(3歳児・満3歳児)さん。 自由遊びの時間にダンスの曲を保育室に流しておくと、自然と集まり、嬉しそうに踊り出す姿も! 「この曲、知ってるよ!家でも聞いてるんだ!」と、 ダンスの曲も、好きになってくれたようです。 今回のユニット「伝えよう(運動会)」では、学習者像の「挑戦する人」と「振り返りができる人」を特に大切にしています。 赤組の子どもたちにとって、運動会でのかけっこもダンスも、チームごとに1列に並ぶことも、すべてが「挑戦」。子どもたちが運動会を楽しみに迎えられるよう、がんばる気持ちを大切に受けとめ、過ごしています。 また、クラスでは、活動の後に「振り返りの時間」も。 「手は、まっすぐに伸ばす方がきれいにみえるよ!」 「お友達と手を離さないときれいなお丸になるね。」 「お顔もニコニコしていた方がいいと思う!」など。 もっと素敵な表現になるためには、どこをどのようにしたらいいのか、様々な意見が出てきています。 そして今日は、昨日古屋記念堂で踊ったときの映像をみんなで見てみることに。 自分たちのダンスがお客さんからどのように見えているのかな?  子どもたちは、映像を見ながら、自分を見つけて嬉しそうにしたり、上手なところに拍手をしたり・・・ どのように表現したらもっと素敵な表現ができるのか、みんなで意見を出し合いました。 その後は、他のクラスの友達をお客さんにして、ダンスを見せ合う発表会ごっこ♪ もも組(満3歳児・2歳児)さんも見に来てくれました! こうして、自分で振り返ったり、友達から出された意見を聞いたり、映像を見て振り返ったりしながら、見ている人により伝わる表現について考えています。 運動会まで、まだまだ子どもたちの「挑戦」と「振り返り」は、続きます。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「運動会」のカリキュラムとして計画しています(PYPについては こちら をご覧ください) ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea):さまざまな方法を使って自分を表現し、人々に伝えている (PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)  ◆探究の流...

初めての古屋記念堂

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今日は初めて、運動会を行う古屋記念堂へ出かけてきた赤組(3歳児・満3歳児)さん。 中に入ると・・・ 「わぁ~!広~い!」 と、スカイホールよりも広い場所に驚いた様子の子どもたち。 さっそく、運動会用シューズに履き替え、ダンスやかけっこに挑戦!! 青組さんも、「がんばれ~!」と声援を送ってくれました。 PYP探究ユニット「伝えよう(運動会)」で、特に大切にしている「学習者像」は、 「挑戦する人」と「振り返りができる人」。 運動会に向けて、様々な“初めて”に挑戦していく赤組(3歳児・満3歳児)さん。 友達や先生と一緒に、「おもしろそう!」「やってみたい!」と運動会の日を楽しみにしながら、 たくさんの挑戦をしていってほしいと思います。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「運動会」のカリキュラムとして計画しています(PYPについては こちら をご覧ください) ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea):さまざまな方法を使って自分を表現し、人々に伝えている (PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)  ◆探究の流れ:・いろいろな表現方法・より人に伝わる表現の仕方

探究ユニット「みんなで表現しよう」がスタートしました

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先週の敬老参観日では、おじい様おばあ様をはじめ、たくさんのおうちの方をお迎えして、 1学期に探究した「いろいろな国」のことを伝えました。 その際、言葉だけでなく、ジェスチャー、絵、歌、ダンス、つくったものを使うなど、 いろいろな方法を取り入れていた青組(5歳児)さん。 自分たちの伝えたいことが伝わる喜びを、実感していたようです。 そんな経験をした子どもたち。 「言葉を使わなくても伝わるもの」探しが始まりました。 「これは、ももぐみさんがお昼寝してるよ、って教えてくれてる絵かな?」 「黄組(4歳児)さんの時に探究したエコマークだ!これもマークを見ただけでわかるね」と、 身の回りに表示やマークに興味津々。 「これはなんでしょう?」とクイズに挑戦したクラスも! 「幼稚園の中にあるところを表している」というヒントをたよりに、子どもたちは一生懸命考え・・・ 実際にその場所に行って答えを確かめたりもしました。 「おうちに帰るときに、こんなの見たよ」と、 絵本の1ページを友達に見せたり、実際に描いたりしたことをきっかけに、 標識がいっぱいある小さな街づくりも始まりました。 運動会に向けて古屋記念堂へ行ったときには、いろいろな標識やマークを発見してとても嬉しそう。 これから運動会に向けて「表現」をしながら、 身の回りにあるビジュアルイメージを探したりその意味を考えたりしていきたいと思います。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「みんなで表現しよう」のカリキュラムとして計画しています(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea):ビジュアルイメージ(視覚的に表されているもの)はメッセージを伝える (PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)  ◆探究の流れ:・ビジュアルイメージから感じること・ビジュアルイメージでのメッセージの伝え方・ビジュアルイメージによる表現

赤組PYPユニット「伝えよう(運動会)」スタート!

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 昨日から、PYPユニット「伝えよう(運動会)」をスタートさせた赤組(3歳児・満3歳児)さん。 「10月に運動会があるんだよ。みんなは、運動会って知ってる?」と尋ねると、 「よーいどん!ってする!」 「みんなでYGK(ウォームアップ)をする!」 など、次々と声があがっていました。 「運動会では、“伝えよう”ということに、チャレンジしようと思うんだけど、“伝える”って何だろうね。 今日は、みんなでいろいろな“伝えようゲーム” をして遊んでみたいと思います! では、その場所に立ちましょう!」 と保育者の声を聞いて、その場に立った子どもたち。 「あっ、伝わった!今、先生は、“言葉”、“声”を使って、みんなに伝えたんです。では、まずは、“言葉”を使って伝えるゲーム“伝言ゲーム”をして遊びたいと思います!」 1つめのゲームは、「伝言ゲーム」。 2つめのゲームは、「この絵はな~に?ゲーム」。 3つめのゲームは、「ジェスチャーゲーム」 子どもたちは、ゲームを通して、“伝える”にはいろいろな手段があることを体感したようです。 保育室で読んだ大型絵本の中に「手紙」が出てくると、 「手紙」も文字を使って気持ちを伝える手段の一つであることを発見! 先日、敬老参観日に来てくださったおじい様、おばあ様、おうちの人に、 「ありがとう」「大好きだよ」って伝えるためにはどうしたらよいか考え、 絵を描いて、嬉しい気持ちを表現してみることもしました。 これからも、日々の生活の中で、どう伝えたら相手に想いが届くのか、 子どもたちと一緒に考えたり、表現したりしながら、探究を進めていきたいと思います。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「運動会」のカリキュラムとして計画しています(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea):さまざまな方法を使って自分を表現し、人々に伝えている (PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)  ◆探究の流れ:・いろいろな表現方法・より人に伝わる表現の仕方