生き物なりきりあそび

PYP探究ユニット「身近な生き物」をすすめている黄組(年中)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
 8週間かけて探究していくなかで
「私たちは、いろいろな生き物と住んでいる」ということを、
実感を伴って理解していってほしいと思っています。

生き物になりきってあそぶ「なりきりあそび」で盛り上がっている子どもたち。
「コメツキバッタはこんなふうに跳ぶんだよ」
「カエルはこうやってえさを食べてたよ」
と生き物の特徴を表現して遊んでいました。
飼育している生き物の観察にも夢中です。
飼育箱の中の生き物をじっくり見たり、図鑑で調べたり・・・
 そして、このところ羽化が続いているツマグロヒョウモンの羽の色に
違いがあることを発見!
「どっちがオスかな」
「セミもスズムシもオスがきれいな鳴き声でメスを呼ぶから
きれいな色の羽のほうがオスじゃない?」
とこれまで学んだことを思い出しながら
予測を立てていました。
「もっと虫のことを知りたい!!」
と、高倍率の顕微鏡で観察も。
「ハチのお尻に花粉がついてる!」
「クロホシタマムシの背中は
宝石みたいに光ってきれいだね」
ミクロの世界に目を輝かせていました。
子どもたちは、探究をすすめるなかで
いろいろなことを発見しているようです。

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