いろいろな国への興味から広がる遊び

PYP探究ユニット「いろいろな国」をすすめている青組(年長)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
 5週間かけて探究していくなかで
「世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある」
ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。

フィリピンのバンブーダンスに夢中な子どもたちは
バンブーダンスに必要な竹をつくろうと新聞紙やラップの芯を使って
頑張っていました。
「竹の音を出したい!」
「ラップの芯だと音が出るよ」
「新聞紙だとフニャってなっちゃう」
と試行錯誤しながらつくっていました。
 こちらは「南の島のダンス」
踊りやすい衣装にするにはどうしたらいいか
工夫を凝らして飾りつけも
「ダンスを見に来てくれたお客様には
ジュースをプレゼントしよう!」
と、ジュースやさんも登場しました。
国旗への興味を深めている子どもたちは
「国旗の似ているところ」探し。
「横じまが多いね」「縦じまもある」
「星がある国旗がいっぱい」などなど
いろいろな気づきがあった様子。
「どうして船の絵が描いてあるんだろう?」
「斜めの形(の国旗)があるのはなんでかな?」
と疑問も生まれたようです。
ほかにも、世界一高い超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」
をトイレットペーパーでつくったり

光を当てて国旗を映し出す「国旗の映画館」づくりをしたり
フィリピンの「シーパー」という遊びをアレンジしたゲームをつくったり・・・
子どもたちの遊びはどんどん広がっています。

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