PYP探究ユニット「将来の夢」

PYP探究ユニット「将来の夢」をすすめている青組(年長)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
6週間かけて探究していくなかで
「それぞれが役割をもって生きている」ということを、
実感を伴って理解していってほしいと思っています。

自分たちの周りにどんな仕事があるかを考えていくうちに
「会社でお仕事をするとお給料をもらえて、
そのお金で色々なものが買えるんだね」
「(おうちの人が)お料理やお洗濯やお掃除をしてくれるから、
気持ちよく暮らせるんだね」
と、色々な仕事が自分たちの生活につながっていることに
気づき始めた様子の子どもたち。

昨日は、クッキングハウスの中の仕事について
管理栄養士の話を聞きました。
動画を見ながら
バナナは3回洗うこと、レタスは切ってから6回洗うこと
調理室には大きな窯が3つあること
お米は機械で洗い、1つのお釜で70人分のご飯が炊けること
調理室と洗い場は別のところにあり、
それぞれの部屋に入るときにはエプロンや靴をかえること
などを知ると、驚きの連続だった様子。
「どうしてフライパンはあんなに大きいの?」
「クッキングハウスにはいくつお部屋があるの?」と質問も飛び出し
幼稚園と小学校合わせて750人分の給食をつくるから
大きなフライパンが必要なことや
野菜を洗う部屋、洗い物をする部屋、
給食をのせるワゴンを置いておく部屋など8つの部屋があること
なども教えてもらいました。

話を聞き終わると
「朝早くから給食をつくっていて大変そう」
「手を速く動かして洗っていてすごい!!」
「みんなのために色々考えてくれていることが分かった」
「チームワークが大事なんだね」
といった感想があがり、管理栄養士や
調理員という仕事について学ぶことができたようです。


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