安心できる場所、好きなこと

PYP探究ユニット「最初の一歩」をすすめている赤組(3歳児)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
6週間かけて探究していくなかで
「私たちは、新しい環境の中でも、安心できる場所、
好きなことを見つけることができる」
ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んでいます。

これまで幼稚園の中を探検したり
遊具の遊び方を確認したりしてきて
色々な場所で遊ぶようになってきた赤組(3歳児)さん。
先日は、お友達が持ってきてくれた「ミニひまわり」の種を植えたりもしました。
そんな子どもたちに、
もっと幼稚園のことを知ってほしい、と
「とーんぼ、とんぼ!のぼり棒にとんぼ!」
「エノキのおうちにとんぼ!」
「クスノキにとんぼ!」
と、保育者のかけごえに合わせて
遊具や園庭の木など色々な場所にタッチする遊びをしてみました。
そして、その場所の楽しいところ、好きなところを探し
砂場では「(砂が)サラサラしているね」「お山をつくるの楽しいね」
パーゴラの下では「ここにはダンゴムシがいるんだよ!」「アリもいるよ」
と会話をはずませていました。
降園の時には、「今日楽しかったところはどこかな?」と問いかけ
子どもたちのマークがついたマグネットを貼ってみることも始めました。
「今日はブランコが楽しかった!」
「グリーンデッキで滑り台すべったよ」
「ここ(パーゴラ)が好き!お母さんがお迎えに来てくれるから!」
と、日ごとに楽しかった場所が変わり
色々な場所で楽しく過ごせているようです。

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